予想外のがん宣告。





    2020年5月上旬

    右足くるぶしに突然の水膨れ発症


  痛くもかゆくもなかったので

  1ヶ月以上放置。


 

ダウン




2020年6月中旬

たまたま行った皮膚科で

診てもらったが原因不明だと言うことで

無治療経過観察。




ダウン





2020年7月下旬

悪化していったので再び皮膚科受診


先生「皮膚癌ではないですか、一応安心のため生検しときましょうね」


って事で初生検



ダウン




2020年8月上旬

生検結果を聞くために皮膚科へ。



実はこの2週間で急スピードで悪化していた。


生検で傷ついた腫瘍が暴れ出したのだろうか?



今までは痛くもかゆくなかったのに


この頃は時々チクチク、


まさに暴れている感じというか、


腫瘍が存在を自己主張し


私に合図を送っている感じだった。




名前が呼ばれ、診察室に入ると


いつも穏やかな先生は



「腫瘍は悪性でした」


この日も普段通り穏やかに優しい声で


そして少し悲しげに伝えてくれました。




その後は淡々と紙に書いてある内容を

先生は穏やかに説明してくれました。


「紹介状を書きますので、すぐにでも大学病院で検査をしてくださいね」


不思議と冷静に、他人事のように聞いていた

私だったが、

先生の説明が終わりかけた時に

聞いてみた。


「悪性というのは

私、癌なんですか?」


「そうですね。生検の結果は癌と記載されてます」



優しく穏やかな先生の説明からは

「がん」

という全く言葉が出てこなかったので、

改めて確かめたかった。


分かってはいたけど、

やはり「癌です」って言われると

悲しいとかショックよりも

ただただ全身のチカラが抜ける感覚でした。




そして、私もじっくり読みたかったので


「生検結果」コピーしてもらえますか?


と聞いたところ、先生は


「いいですよ。コピーしてきますね」


と言って、私は


「病理組織検査報告書」


を握りしめて、


ボーとして記憶ないまま


気が付けば無事に家へ帰ってた。





のちにこの報告書が役に立ちました。


有り難かった。


もらって帰って本当に良かったキラキラ





この日の私は


大きな勘違いを


していたことに


まだ気がついていませんでしたあせる