こんにちは ふぉれすとです。
私の病理診断である
S状結腸がんハイリスクⅡ期に関して
ドクターから結果を聞いた時
なんでステージ2なのに化学療法なの!?
と思い、めっちゃ調べました。
自分なりにまとめてみましたので
良かったらご覧下さいませ。
ハイリスクⅡ期結腸がんに対する
術後化学療法ガイドライン
アメリカ
全米総合がんセンターネットワーク(NCCN)と
アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)
の両団体が主にガイドラインを出していますが
NCCNのガイドライン完全版の閲覧は
医療従事者向け登録制のため
ネットで閲覧出来るASCOを参照しました。
2021年12月公開のガイドライン
ハイリスクグループとされる要因
・壁深達度 T4腫瘍
・手術標本中リンパ節のサンプリング12未満
・低または未分化の腫瘍グレード
・腸閉塞、腫瘍の穿孔
・腫瘍細胞分布 BD3
これらに加えて、年齢や健康状態、遺伝的要因など患者と医療チームが総合的に考慮し治療計画を決定します。
術後化学療法の薬剤と期間
・5-フルオロウラシル(5-FU)
・カペシタビン(Xeloda)
・オキサリプラチン(Eloxatin)
オキサリプラチンを含む化学療法を決定する際には
主要エビデンスに基づき
カペシタビンとオキサリプラチン(CapeOx療法)
またはフルオロウラシル、ロイコボリン、
オキサリプラチン(FOLFOX療法)による
3 か月または 6 か月の治療が推奨されます。
※GTP-4にも翻訳・要約してもらい
確認しましたが、細かいとこ違ってたらごめんなさい
参考URL貼ってありますのでご容赦くださいませ
アメリカの大腸がん治療ガイドラインは
主にNCCNとASCOによって発行されていますが
他にもアメリカがん協会(ACS)や
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)などが
大腸がんのスクリーニングや
予防、診断、治療に関する
情報や推奨事項を提供しています。