例年1月2日に義理の両親が我が家にくるので
2日が初日の舞台は初日にいけません。
でも昨年に続き、今年の国立劇場は3日が初日でした。
だったら行かなくちゃ!と思いますよねぇ。(^_^;)
観劇日記が遅くなりましたけど、行ってきました
恒例の音羽屋の菊五郎劇団初日!
雲一つない快晴の中の観劇はじめ。(嬉)
毎年飾られる巨大鏡餅。
これも飾り終わったら小さく崩して食べちゃうのかしら?
いったい誰が食べるの?など毎年誰かに聞きたい!
国立劇場大劇場の1月の初春歌舞伎公演の配役表。
定式幕もお正月らしく巧みに「令和」の文字を織り込んだ
巨大凧が飾ってありました。
通常は11:30開場、12:00開演のところ、
初日だけは10:30開場で初日だけのお楽しみ、
菊五郎さん、菊之助さん、時蔵さん、松緑さんによるご挨拶と鏡開きがあります。
楽しみにしている方が多いのでいつも大混雑!
この後、出演者はお仕度があるので引っ込みますが、
来場者全員に振る舞い酒があり、
各々入り口でいただいた桝を手に並んで振る舞い酒を楽しみます。
結構なみなみと入れてくれるようです!
下戸の私はこんなのをうっかり飲んでしまったら
終演まで寝てしまいそうなので縁起物ではありますが遠慮しています。(・_・;)
そして開演までは太神楽曲芸協会の皆様による
太神楽を観て楽しめます。
最初の幕間には獅子舞もあるのですが、
お昼を食べるのに忙しくて観れなかった・・・。(-_-;)
でもこのにぎにぎしさが国立劇場初日の楽しみです!
今年の演目は通し狂言「菊一座令和仇討(きくいちざれいわのあだうち)」
四代鶴屋南北作のお芝居ですが、この鶴屋南北、
違うお芝居にでてくる有名キャラクターを登場させたり、
人気のある作品のお話を織り込んだりと
切った貼ったのお芝居を作るのが得意だったとか。
そのせいでお話がちょっとややこしくて
年末29日にあった来客と前日の親戚の来客で
疲れ切っていたせいか途中で話に置いて行かれてしまい、
イマイチよくわからないまま終わってしまいました。(ノ∀`)アチャー
う~ん、これはこの日に買った筋書きと資料集に目を通して
予習をしてからリベンジせねば!と思っていたところ、
ブログの歌舞伎友達さまのおかげでさっそく来週行けることに!
ということでリベンジ観劇してからお芝居については
改めて観劇日記を書こうと思っています。
お芝居はよくわかっていませんでしたが
充分に楽しんだ観劇はじめでした。(*^-^*)