昨日は明治記念館で
青山きもの学院主宰のサマーパーティがありました。
参加は先生以外は自由で申し込み制でしたが
先生、卒業生、学生たち総勢279人が集まり、
楽しい時間を過ごしました。
これだけの着物姿が集まると会場は
それだけでも華やかでした。
メインイベントは京都からこのために来てくださった
西陣和装学院学長の毛利ゆき子さんによる舞妓さんの着付け。
モデルになったのは学院の先生のお嬢様で
幼かったころから舞妓さんになりたかったという方。
フルで舞妓さんの着付けをしてもらって
さぞかし嬉しかったでしょうね!
舞妓さんの着付けでは長襦袢は正装である
黒留袖を着るとき以外は着ないそうです。
そのため、肌襦袢の上に衿だけをつけます。
帯は丸帯でなんと8メートル以上。
もちろん半分の幅に折らないで締めるので前も太いです。
そして帯板はまるでまな板みたいな大きさのものを二枚使っています。
帯枕も大きなものを二つ使っています。
私たちが普段使っている帯枕と比べると
まるで寝るのに使えそうなほど大きい!! ( ̄□ ̄;)!!
かなりの力で帯を締めたあとも余った帯などを押し込むため、
出来上がりは相当きつそうです。
これをほぼ毎日着るだけでかなりの重労働です。
裾の長さは踊って一番きれいに見える丈で決めているそうです。
出来上がった後ろ姿もきれいで、かわいい!
舞妓さんの着付けは
自分では絶対することはないでしょうけど、
見るだけでも興味津々でした。
そしてお料理もおいしく、
笑いすぎでお腹が痛くなるほど笑い、
とても楽しい時間でした。
なんとお料理は食べるのと
おしゃべりに夢中になり、
撮影したのは一番最初にでてきた前菜のみ。(;^_^A
あとはすべて写真を残さず、お腹の中へ・・・。(゚_゚i)
着物は絹芭蕉布の付け下げに
西陣織りの夏もの袋帯、
そして大好きな龍工房の帯締め、帯揚げをしていきました。
最後に同じクラスの先生と生徒仲間とパチリ。
(掲載許可いただいています。)