ブログを書こうとしたら、自分のページが出て来なかったので、Googleで検索したんです。

そしたら、無事検索には上がって来たんですけど、検索結果の上から3つ目ぐらいがこのエントリー↓

 

 

どんだけ斜に構えた、皮肉なブログなのですかー?あせる

だれ〜?こんなの書いてるの🤣🤣

 

…というわけで、恋愛について、再考しましたピンクハート

 

恋愛は「自己中な欲望を相手に投影してるだけ」と書きましたが、そうじゃないケースもあって。

 

それは、男性が、好きな女性に出会うことによって、成長する恋愛です。

ママに甘えた「男の子」から、好きな女性を守る「男」になる

 

三島由紀夫の名作、「潮騒」にも、こんなシーンがありました。

 

嵐吹き荒ぶある日、監的哨で待ち合わせた新治と初江。

焚き火の向こうから、初江は新治に、

 

「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら」

 

って言うあの場面。

 

このシーンは、すごく象徴的に、「男の子」から「男」となる飛躍と覚悟を表現していると思う。

 

小説では、そのあと、新治が船員見習いで乗り込んだ船で、荒波に飛び込み窮地を救うという働きを見せて、二人は結ばれるというハッピーエンドです。

挫折と挑戦も、男性の成長ストーリーですね。

 

 

 

そのあいだ、女性がするべきなのは、余計な手助けとかしないで、

 

うさぎクッキー「その火を飛び越してこい炎

 

と言って覚悟を決めるのを待つだけという理解なんだけど、合ってます??笑

 

良くも悪くも、日本には母性神話があるから、濡れてる新治に「風邪引かない?」って、女性が男性の面倒を見ちゃうんですよね。

そうやって第二のママになってしまうから、日本の男性は未熟な人が多いのかもって思っちゃいます。


あと、女性がママをやってしまうのは、実は、「やっぱりそっちには行かないわ」って新治に言われちゃうのが怖いからだと思う。

 

一方、男性も、男として成長できないと人生が虚ろになってしまう。

 

良い恋愛って、わたしたち女性より、むしろ男性に必要なのではないでしょうか。

(仕事で成長もありだけど、何のために働いているのか?ってとこですよね)


その経験を経て、初めて自己中心性から抜け出すことができ、世界に対して「開かれる」ような気がする。

 

火を飛び越してきた男性は、間違いなく、「いいオトコ」になっていますニコキラキラ