出遅れてしまった桜記事🌸
京都で桜満開の一週間後…
嵐山へ行った日は、ちょうど大覚寺で華道祭りの日でした。
せっかくなので、いけばな嵯峨御流の展示へ。
いけばな元祖らしい嵯峨御流が、なんたるかは全然知らないのだけど…
一緒に行った人が、シャガの花が好きだって言うので写真を撮ってみました。
水盆に生けて、ミニ池の風景を作っている作品が、かわいかったです
お稽古仲間と思しき皆さんが、キャピキャピ楽しそうで、春めいた明るい雰囲気でした
大覚寺の方では、大きい作品の展示をしていました。
作品も立派だったけど、襖絵が豪華で、贅沢な背景。
大沢池の船遊びを眺めるお茶の立礼(りゅうれい)席がありました。
枝垂れ桜がちょうど見頃🌸
綺麗だったな。
大覚寺から、嵯峨野をお散歩して、落柿舎へ。
桜は、満開のときもいいけれど、残っている花びらがときどき風に吹かれて散るのも、風情がありますね。
落柿舎は、俳人・向井去来の庵の跡で、現在の建物は、1770年に再建したものだそうです。
受付で、投句の用紙をもらいました。
俳人らしき、かわいいおじいちゃんたちが、用紙を片手に縁側に腰掛けてて、ほっこり☺️
ホタル壁と言うのだそうです。
土壁の鉄分が経年で滲み出て、蛍みたいな模様を作り出すのだとか。
落柿舎のお庭のベンチに腰掛けて、ふたり黙って、山の葉擦れの音を聞いていました。
家に帰ってから、ミイナ・オカベの"Talk to me"をずっと聴いています。
お天気もよく、完璧な春の一日だったのに、なぜかその日のBGMはこれな気分。
🤫