40代後半を過ぎて、急に「自然」に惹かれるようになった理由
最近、「歩くこと」をテーマにしたKindle本に関わっています☺️40代を過ぎた頃から、なぜか「緑の多い場所に行きたい」と思うことが増えたんです。以前から自然は好きでしたが、山や公園、神社みたいな場所が、さらに気になるようになりました。風の音を聞きながら歩きたい。土の匂いを感じたい。ただぼーっと景色を見たい。同じような感覚、ありませんか。私自身、更年期のような体調の揺らぎや、仕事の疲れ、人間関係のモヤモヤを感じる中で、「歩くこと」にずいぶん助けられてきました。今回書いた『考えがまとまらないとき、私は歩く。』は、そんな「お散歩」について書いた本です。https://amzn.asia/d/00FVEmdk本の中にも書いたのですが、50歳前後になると、自然を求める人が増えるそうです。実際、私が自然散策をするようになってから出会ったのも、同世代の男女がほとんどでした。「最近、急に花の名前を覚えたくなった」「都会の遊びにあまり興味がなくなった」「自然の中にいるとホッとする」そんな話を、本当によく聞きます。これって単なる“趣味の変化”ではなくて、心や体が「回復」を求めているサインなのかもしれません。更年期世代は、自律神経が揺らぎやすくなると言われています。頑張ってきた反動みたいに、急に疲れやすくなったり、理由のない不安が出てきたり。若い頃みたいに無理がきかなくなる。だからこそ、自然みたいな「刺激が強すぎないもの」を、体が本能的に求めるようになるのかもしれません。私も、頭の中がごちゃごちゃしている時ほど、歩きたくなります。家の中でじっと悩んでいると、同じことばかり考えてしまう。でも不思議と、歩いているうちに少しずつ整理されていくんですよね。この本では、「余裕やスペースがある時にこそ、直感が入ってくる」という感覚についても書きました。ずっと考え続けている時よりも、少し力が抜けた瞬間のほうが、ふっと答えが見えてくることがある。だから最近は、「もっと頑張る」よりも、「少しゆるめる」ほうを大事にしています。40代以降って、本当にいろんなことが重なりますよね。更年期。親のこと。仕事。人間関係。将来への不安。そして、生き方を改めて考える時期でもある気がします。この本に書いたのは、何かを劇的に変える方法ではありません。疲れた日はちゃんと休むこと。歩きながら呼吸すること。自分を責めすぎないこと。少しだけ自分の中にスペースを作ること。そんな、小さな回復についてです。歩いたからといって、人生の問題が全部解決するわけではありません。それでも、張りつめていたものが少しゆるんで、「まあ、いっか」と思える瞬間が増えていく。そんな瞬間のちょっとしたきっかけになると、うれしいです。