ホルモン補充療法を始めてみました
今年の3月ごろから、息苦しさを感じるようになり、4月には、心臓がやけにドキドキするというか、拍動を大きく感じることにも気づきました。8月あたまに24時間ホルター心電図の結果を聞いたところ、期外収縮が7,700回出ていました。循環器の先生からは、自律神経の乱れが関係することもあるけれど、心房細動の可能性もあるので、自分でも脈を確かめてみて、と。半夏厚朴湯を試したり、自分で脈をみたり。その後、不整脈のお薬も試して、ドキドキは少し控えめになったかな、という感じでした。次の検査では、心エコーは問題なし。ただ、血液検査ではエストロゲンが10以下で、先生によると閉経状態の値とのこと。ホルモンの低下が症状の原因になっている可能性が高い、と説明されました。そこで「ホルモン補充療法などを試してみては?」と。先生は、前もって紹介状も書いてくれていました。紹介状を持って、以前からお世話になっている近くの婦人科へ。5年ほど前に、子宮筋腫の手術を勧めてくれたこともある先生です。「今、困っている症状をバーっと言って」そう言われて、気になっていることをあれこれ話しました。先生の見立てでは、自律神経由来のものと、更年期由来のものがあるのでは、とのこと。治療を試して、症状がどう変わるかをみていくことになりました。消えたら更年期のもので、「体がホルモンを欲している」のだそう。飲み薬、貼り薬、ジェルという選択肢の説明を受けて、私は貼り薬を試すことにしました。なんとなく、飲むより貼るほうが敷居が低い気がしたんですよね。お薬は、メノエイドコンビパッチ。エストロゲンと黄体ホルモンの両方が入っている、と説明を受けました。10月の頭から始めて、今は1週間ちょっと。まだ、すっかり元気になったわけではありません。でも、少し朝が楽になった気がしています。体が軽くなって、元気が戻ってくる感じというか。朝、喉が「うえーっ」と詰まる感じも控えめになったり、手の関節のこわばりが少しゆるくなったりしている気がします。プラシーボかもしれないけど。先生からは、2週間目くらいから効果が出る傾向があると聞いたので、もう少しどうなるかな、と楽しみです。医学の力を借りて、元気に過ごせる時間が延びるとしたら、すごいことだなと思います。とはいえ、今は大きなことをしたいというよりも。よく眠れて、朝起きたときに普通に元気があって、体が軽い。それだけで、すごくありがたいんですよね。HRTで「やっと人間らしい生活に戻れた」と感じる人もいると聞くと、疲れやすさや、よくわからないいろいろな症状に悩んでいる人は、ほかにもいるんだなと思います。SNSを読んでいると、更年期っぽい症状で困っていても、受診先で軽くあしらわれたと感じたり、なかなかホルモン補充療法の相談にたどり着けなかったりする人の話も見かけます。もちろん、ほかの病気が隠れていないかを調べることも大事。私も、心臓の検査をしたうえで、婦人科につないでもらいました。でも、更年期のことをもっと普通に話せて、困っている症状を相談できて、お薬が自分に合うかどうかも、もう少し気軽に検討できたらいいのになと思います。「更年期だから仕方ない」で、毎日のしんどさを我慢し続けなくてもいいように。私自身、長期的な効果にも関心はあるし、血栓やがんのリスクの話を聞くと怖さもあります。だからこそ、正確に知って、先生と相談しながら、うまく付き合っていけたらいいなと。まずは、朝をもう少し楽に迎えられたらうれしい。そんな期待を持ちながら、今は様子を見ています。