特養で暮らす要介護3の母

先日面会に行ってきました


なるべく記録したいと思いつつ

最近仕事や子どものことが忙しく

ブログをサボってました

これも別記事にあげたいと思います



母は相変わらず横になって過ごしていて

私が行くとすぐに起き上がり

文句が始まりました


内容はいつも一緒で


具合が悪い

何もすることがなくて

つまらない

ここの人たちは意地悪だ

ご飯がまずい

電話するところもないから

携帯を解約したい

などなど


とにかくネガティブな発言ばかり

ちゃんと聞いていると本当に疲れますチーン



発言とは裏腹に体はやたらと

元気そうな母


家にいるときは

体が動かないとばかり言っていて

薬が増量され


超高額な薬を飲んでいた母


新しい先生になってその薬を

やめてみましょうと提案されやめたのに

体はよく動く


高額な薬は今はいらなかった説滝汗

その薬のせいで施設入居断られたのに





薬がいらなかったというより

自宅にいるより活動量が減ったので

薬がなくても動けるみたいです


家にいると


必要以上に買い物に行く

デイに行くための準備に時間をかける

デイや訪問リハで体を動かす

頻繁にシャワーを浴びる

毎日洗濯する

ゴミ出しをする

などなど


薬の作用であれこれできると思って

行動しすぎてしまうこともあり


いつも

疲れた疲れた

体が動かないと言っていました


動かないから薬が増える

動くから色々やってしまう

疲れてしまい体が動かないと騒ぐ

薬が増える



悪循環な生活になっていましたゲッソリ



長年主治医だった先生が必要以上に

薬を増やさなかった理由が分かります


少ない薬量でも

必要最低限動ける範囲で出来ることを

すれば良い

よく言われていました




そして薬が多くなってから

あれこれやらなくてはという気持ちが

働き過ぎていた気がします


体がよく動く薬=一種の麻薬みたいなもの


薬の調節って難しい滝汗






帰り際にズボンの裾がほどけたから

縫ってほしいとズボンを渡されました

見たら母が家にいたときに縫った跡


ひと縫いが2cmくらいで

縫い目はガタガタ

しかも茶色のズボンなのに白糸…


母はお裁縫が得意で

何でも手縫いできる人でした

着物に浴衣、クッションや椅子カバー

細かいことが大好きで手縫いなのに

ミシンなの?と思うくらい揃ってました


だから裾上げなんて簡単にできていたのに

針目の酷さにびっくりポーン

家にいるときは母が洗濯していたから

気づかなかった…

認知面の低下が著しいです

持ち帰りミシンで私が縫うことにしました



携帯を解約したいというのでよく聞くと

ここの人たちは人のもの

持っていっちゃうのよ

携帯も取られちゃうでしょ

隣の人もヘルパーに

クリーム使われたと

言ってたわ

私達に意地悪したいのよ


完全なる被害妄想ガーン

しかも同調する人がいて妄想が

強化されている感じ

やっかいです


お隣さん上品な感じで高級なクリームを

使っているのだろうなと思いました


施設入居に高額なもの必要なし



短時間なのに本当に疲れます


施設に入居したら面会に行った時は

のんびりお茶でも飲みながら話をしたり

近場を散歩したりしたいと

思っていたのにチーン

意地悪ばあさんになってしまった母とは

そんな風に穏やかに過ごすことは

出来なくて残念です