アルツフルデイズのワフウフさんの

お母様が亡くなられて小さなお葬式の

花代が葬儀代より高かったという記事を見て

父の時を思い出しました


私の父、亡くなった時、貯金が全く無く

でも現役時代に散々1人海外旅行を楽しんで

いてかなり身勝手な暮らしをしていました


しかも兄や私が一番お金のかかる学生時代に

会社を辞め独立

自分で会社を作ったものの事業が上手く

いかずに多方面に借金をしていました


The昭和のダメ男


母のパート代に手をつけるようになり

母が私に愚痴を言ってきたので

その話を兄に相談


兄が父と話をして、兄が肩代わりする

形で借金を精算しました

その額数百万円ガーン


財産がないのだから自己破産すれば

良かったのに頑なに拒否したらしいです

お金に関して色々身勝手過ぎるゲロー


兄がお金持ちにだったことが

幸いしお金の話は一件落着


そんなお金のない父

病気になったときの入院費や

葬儀代も私達で払うことに

(借金を払うために昔のお宝生命保険も

解約していました滝汗


入院費は高額医療費で数万の支払いで

済みましたが葬儀代は別


コロナ禍だったので家族葬にしました


父が入院していた病院では病室から

霊安室まで運ぶ葬儀屋さんが月替りで

当番制になっていました


父は入院してすぐにもう先が短いことが

分かっていたので兄と私の家の近くの

葬儀屋さんで葬儀をしようと

決めていました


亡くなった当日

偶然私の家の近くの葬儀屋さんが

霊安室まで運ぶ担当で

霊安室まで運んでもらうときに

葬儀をお願いしました


翌日話を聞きに行くと

葬式の料金ってピンキリな事が分かり


棺のグレードはもちろん

棺の中に敷く畳のランクがあったりして

旅立ちの衣装、白装束ならいくら

葬儀の案内、標識、玄関に飾る花等々

ひとつずつ価格が決まっていることに

びっくりゲロー


それから葬儀屋さんの前に看板や花が

飾ってあるのを見ると

◯◯家はお金持ち!と思うように

なりました


身内だけだったので

無駄は省き最小限の一日葬にしました

それでも数十万はかかりました


しかも火葬場に支払う額や

住職に払う額は別ですからね


葬儀社の互助会に入っていれば割引制度が

あるようでしたが結局事前に会費を支払う

訳で得なのか分かりません


地元の葬儀屋さんで前から知っていたこと

対応が丁寧で料金も分かりやすかったこと

何でも相談しやすかったこと

葬儀までいつでも会いに行けたこと

(泊まることができますと言われましたが

近いことを理由に断りました

葬儀の日まで一緒に過ごす方もいますよね)

トータルで良い葬儀屋さんと思いました


母の葬儀(まだ生きていますがニヤニヤ)は

母の姉妹(親の介護をきっかけに絶縁状態)

も来ないので兄と私の家族のみ

直葬でも良いのではと思っています


直葬の時はどうなるのか

調べておこうと思いました


亡くなる時は急ですから

介護をしている親がいる方は

元気なときからある程度葬儀のことを

考えておいた方が後悔がなさそうです