2日目の午後、約1時間ほどの

フリータイムがありました

配られた地図を見ながら

弘前公園沿いで、街中にあった地図標識も見て

歩き始めました、が

あれ?公園沿いの信号2つ目とあるのに

公園が終わっちゃうよ?なんで?

振り出しに戻る…

もう一度地図標識

右左を見て、市役所をバックに歩くことを確認

 

なんとか、弘前教会に辿りつきました(ほっ😌)

教会の入り口に牧師さんともう1人の方が

ちょうどいらして

「見学できますか」と聞くと

快く中へどうぞと言ってもらえました

「お時間はありますか」と聞かれて

「はい」と答えると

丁寧に教会の案内をしていただけました

ひとりで訪問、ガイド付き!すごいな!

 

教会は明治8年弘前公会として誕生し

前回もご紹介しましたが

東奥義塾の藩校をルーツに

ジョン・イング宣教師がアメリカから

りんごを取り寄せて

津軽りんごがうまれたり

女子教育、孤児のための保育園などを

つくりながら200名以上の伝道者を輩出して

今に至るそうです

 

 

教会は明治期のゴシック風木造洋風建築で

内部は和洋折衷、襖があったり

2階部分は畳になっています

 

 

特徴として十字架がないこと

祭壇に仕切りがあって、神様の場所とされていること

説教台、聖餐台も津軽塗です

真ん中画像のレースのかかっている下です

昔の技法で今は見られないものだそうです

(プロテスタントの教会、あまり知らないので

間違いがあったらごめんなさい)

 

こちらも、津軽藩お抱え大工であった

堀江佐吉氏の四男が手がけた建物で

先にご紹介した図書館、青森銀行

旧弘前偕行社、外人教師館

そして、この先にご紹介予定の

弘前カトリック教会も

堀江棟梁が関わっています

 

2階は見学不可とあったけれど

2階も見せていただけました

 

フリータイムに1箇所だけの

独占見学でした

最後に、椅子に座って

そこにあった祈りのカードを見ながら

祈りました

 

受付で感謝とお礼の言葉を残して

集合場所へ小走りに戻りました

 

雲が消えてきて

岩木山がくっきり見えてきました

 

 

続く…