弘前での2日目は

歴史の刻まれた建造物を

見学して回りました

 

青森銀行記念館

こちらは旧第五十九銀行本店だったそうで

明治12年開業

ルネッサンス風建物

青森県産のケヤキやヒバが使われているそうです

 

 

1階の天井が素敵でした

 

説明、見えるでしょうか

 

銀行の第一線と呼ばれる(この呼び方古い?)

カウンターは、ケヤキの一枚板

何メートルある?という大きさ

ため息ばかりの贅沢さ…

 

この辺りは1人のガイドさんに

歩きで次の2箇所も案内していただけました

 

 

外人教師館

 

こちらは津軽藩の藩校であった東奥義塾が

明治に再興された際

元津軽藩士でキリスト教徒だった

本多庸一初代塾長が

北米のメソジスト教会から日本に派遣されていた

ジョン・イング宣教師を英語教師として

招いたそうです

 

そこでイング師に感化された

東奥義塾の生徒22名が洗礼を受け

明治8年に東北最古のプロテスタント教会

弘前教会が誕生したのだそうです

初代牧師は元藩士の本多牧師

と、ここまで解説したのには訳もあって

この後のフリータイムに

ひとりで訪れたのが弘前教会で

この繋がりは、教会の中で知りました

(追って、ご紹介します)

 

さて、外人教師館は

現在1階がカフェレストランになっていて

昼食はこちらで準備されていました

 

 

中はこぢんまりとした洋館ですが

なんと!右下にある画像のトイレは和式でした

洋式トイレのない時代なのですね

(トイレを必ず見る、変な趣味)

 

左下はバスルーム

何もありませんが

イタリアのアッシジの修道院のシャワー室を

思い出してしまいました

(アッシジはもっと小さい半畳くらいでしたが)

真ん中の左側は

洗濯室にブランコと子供のゆり椅子がありました

真ん中右側、洋室の片隅に

隠れるような押入れもありました

きっと宣教師ファミリーが

慎ましやかにお暮らしだったのでしょうか

(和式トイレ、長いスカートでは

さぞや大変だったことでしょうね

それでも日本で宣教と教育をありがとうございました)

 

すぐそばには図書館があります

 

左上の建物が昔の図書館

現在は、一般的な図書館がそばにあって

使われていました

左下は婦人閲覧室とありますが

当時は女性が図書館で自由に本を読む社会ではなく

婦人閲覧室というお部屋があったそうです

女性専用という女性に優しい考えではなく

封建社会だったということです

 

お昼は外人教師館1階のカフェランチ

お箸でいただくフレンチという

メニューでした

 

 

フレンチという感じでもなかったけれど

りんごの冷製スープなどの

初めていただくお味もありました

 

個人的に追加でアップルパイも🍎

小ぶりでちょうど良いサイズ

美味しくいただきました

 

食後は1時間ほどフリーだったので

敷地内にある観光館で

ねぶたの展示を見ました

 

 

角度を変えて…

 

 

青森県は地域で少しずつ違った

ねぶた祭りまたねぷた祭りがありますが

五所川原の立ちねぶたは

高さ20メートルほどもあるすごさだそうです

 

 

一度は見ると良いと

ツアコンさんも言っていましたが

見たい気持ちはあるけれど

人混みに弱いので

お祭りの観光は難しそうです

(郡上踊りも見てみたいと

昔から妄想しています)

 

時間もあるので

配られた地図を持って

街歩きを始めました

先ほどもお話した日本基督教団の

弘前教会を目指します

 

続く…

 

あじさい 追伸 あじさい

 

リクエストにお応えして

旧弘前偕行社にあった暖炉の

ミントン製のタイルです

 

 

ミントンとは思えない和風の絵柄と色合い

素敵でした❣️

 

たくさんの細かなこだわりを

みんなご紹介したいのですが

スマホの画像を加工しないと

ブログアップできず残念ですあせる