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娘ちゃん、30歳になりました☆ —あの日の痛みと、今のしあわせ—

娘が誕生日を迎え

なんと30歳になりました～

お腹に42週もいて

なかなか出てこなかった娘ちゃん。

あまり週数が過ぎると羊水が腐っちゃうらしく

(それ聞いた時はビックリ)

「もう産みましょう！」ということで

朝から入院

でもなかなか生まれず

半日以上かかって夜の8時過ぎにやっとご誕生

途中

産道を広げるための器具が体の中でずれてしまい

ものすごい痛みで2時間ほど耐え続けた

でも初めての出産だから

「これが普通なのだろう」

と思ってひたすら我慢

そしたらご飯を運んでくれた看護師さんが

私の異変に気づいて

緊急チェック

「これじゃ痛いはずよ！

早く言ってくれればよかったのに」

と言われたけど

初めてだからわからんっつ～の

で、その時があまりに痛かったから

「産むときはも～っと痛いんだろう」

と覚悟してた。

そしていよいよ陣痛が始まって

だんだん痛みが強くなってきたのだけど

さっきの痛みが本当に凄かったから

「もっと痛くなるぞ～。これぐらいまだまだ～」

とひたすら覚悟しまくってた。

なのに。

まだまだと思ってる時点で

「じゃぁ分娩台行きましょう」

ってあっさり言われ

「あら、もう産んじゃっていいんですか？

まだあんまり痛くないんですけど」

と思わず返した。

そしたら看護師さんが驚いて

「そんなこと言った人はじめて。

お母さん、強すぎ」

と言われちゃいました

てか昼間の痛みが

マジ痛すぎたのよ

――あれから30年。

ADHDという発達障害を持って生まれたため

子育ては本当に大変で

泣いた日もたくさんありました。

でも最近はすっかりお姉さんになって

「大人になったなぁ」

と感じることが増えました。

娘はいつも

「ママ大好き💕」

と言ってくれます。

私は2回離婚して

途中から子どもたちを手放した

自由奔放な母親。

そんな私を

それでも変わらず大好きでいてくれる娘。

何よりも私の支えです。

で、そんな娘ちゃんの

ちょっとオモロいお話。

先日お茶碗を洗っていたら

ベッドでゴロゴロしていた娘が突然

「ママのことが好きで好きでたまらな～い💓」

と言ってくれました。

なので

「ありがとうね。ママも大好きよ

次に生まれてくるときも

ママのところに生まれてきてね」

と言ったら

↓

完璧スルーーーーー

嫌なんか～～～いッ

ほっぴー、30歳おめでとう🎉

これからも、いっぱい笑って

いっぱい楽しもうね。

ママは、あなたが大好きです💖

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「マジか～」と「まさか」連続！浅草ご案内ツアー〈前編〉

マジか！？とまさか！の連続！浅草ご案内ツアー〈中編〉木馬館・第１部「お芝居編」〜まさかの大号泣〜

地方からお越しの社長様に

浅草案内をした１日の第二弾。

大衆演劇のメッカ・木馬館でのお話です

開演までの間

“昭和のこってこてな演歌”

でも流れているのかと思いきや

流れていたのはまさかの

令和のガンガンなロック調

「え？なにこれ！？」

舞台は超～昭和なのに

音楽は令和のロック。

このミスマッチが

逆にテンションを上げてくれて

なんだか不思議な高揚感の中で

いよいよお芝居がスタートしました

幕が開いた瞬間——

白い着物をまとった

それはそれは美しい

女郎（おいらん）姿の女性が登場。

その恋人との悲しい物語

「曾根崎心中」

が本日のお題目。

と～っても美しい立ち姿

と～っても美しい話し方。

でも驚くのは

その美しい女郎さん

……実は男性

あまりに美しく

あまりにしなやかな体のラインに

「男性でここまで表現できるの！？」

と見入ってしまう。

そして始まる恋人との抱擁シーン。

なんと音楽は

平井堅のエレジー。

江戸時代のかつらと着物姿の二人に

現代の切ないラブソング

。
これもまた

マジですか～！？のミスマッチ！笑

そして抱き合った二人が

舞台の上でがゆっくり回転していくのですが

その回転台……

下から人の手でギシギシ回してる感満載🤣

「ギシギシギシ…ズコズコ…」

と音がしそうなほどのぎこちない回転に

もう心の中でツッコミの嵐（笑）

「大丈夫？」

「これ回してる人、手首が腱鞘炎でしょ？」

そんな

超～ミスマッチ音楽＆“手動回転ステージ”から

私の期待度は

ー20でスタート

ところがところが

お芝居が進むにつれ

「え？なにこれ、みんなめっちゃ上手いんだけど!?」

「この人たち、マジのプロじゃん！」

気づいたらわたし

完全に前のめり。

物語の世界にどんどん引き込まれて

息をのむように見入っていました。

そしていよいよクライマックス

二人が互いに刺し合って命を絶つシーンへ。

その前に

「あの二人を止めなきゃ！」

と登場人物たちが探しに行くのですが

どれだけ待っても誰も来ない。

声さえ聞こえない。

もう私は完全に物語に入り込み

「誰か早く来て！」

「お願い、間に合って！」

心の中で叫びながら見ていました。

でも・・・

静寂の中で——

二人が互いに刀を向け

ブスッと刺し合う瞬間。

そのシーンの美しいこと、美しいこと

こらえていた涙が

ボロボロボロボローーーーーッ

マジか～！

まさかの大衆演劇見るのかよ～

と思って入った木馬館で

まさかの大号泣。

期待度マイナス20からの

感動プラス200

もう完全に心を持っていかれた

浅草の午後でした

ちなみにご案内した社長様😌

男性ですが

お芝居のクライマックスは号泣だったそうで

「まさか泣くお芝居見るとはな～。

完全にやられた」

と何万回もおっしゃってました(笑)

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「マジか～」と「まさか」連続！浅草ご案内ツアー〈前編〉

昨日は

お世話になっている社長さんが

地方から東京へ

時々、東京をご案内するのが恒例になっていて

今回は「浅草へ行ってみたい」とのリクエスト。

浅草といえば——

日本最古の遊園地「花やしき」

落語が聴ける「演芸ホール」

漫才見られる「フランス座東洋館」

そして旅役者さんの大衆演劇「木馬館」

この4つを事前にご紹介しておいて・・・

さて当日

浅草駅で待ち合わせ。

開口一番、社長さんが

「うーん、木馬館に行ってみたいんだよね」。

わたし……

「えっ⁉️そこ⁉️

まさかの大衆演劇チョイスとは」

だってこの世界よ

↓

心の中で何度も何度も

「マジか～、マジか～」と唱えつつ

一応笑顔で

「ぜひ行きましょう！」。

実はわたし

木馬館だけは“ないだろう”と思ってた。

だって

昭和よ！しょーわ！

THE！ショーーーワ！

で、きっと

お芝居もめっちゃ田舎芝居なハズ！

(すごい偏見でごめんなさい🙇‍♀️)

そこに３時間もいなきゃいけないなんて

「も～これは修行と思おう！」

そんな心の声を隠しながら

浅草寺へ続く仲見世通りへ。

すると今度はその社長さん

「このお店入ろうよ」と立ち寄ったのが——

コッテコテの観光みやげ屋さん🤣

キーホルダー、ポリエステルのぺらんぺらん着物

カツラ、チャンバラおもちゃ……

まさに外国人観光客向けの王道みやげ

「マジか、ここも行く⁉️」

と思いながら3軒もハシゴ（笑）

で、そのあとやっぱり

「木馬館行こう！」と社長さん

もうこうなったら仕方ねぇ。

腹をくくっていざ木馬館

先にチケット買って

向かいの食堂で腹ごしらえ。

これがまた渋い！

普段はとってもオシャレなレストランに

連れて行ってくださる社長さんなのに

まさかの「マジか、ここ⁉️」

という昔ながらの定食屋さん

そこでおでんとざるそばを食べて

このおでんが意外と沁みた…笑

初めての木馬館へ

いざ出陣

まぁ、マジか！やまさか！と言いつつ

初めてだから

ちょっとワクワク☺️

思ったより客席が近いし

垂れ幕なんかもいっぱいあって

雰囲気もなかなかいい感じ

「さてさてどんな世界が始まるんだろう…」

そう思っているうちに

いよいよ開幕～

始まってみたら

これがま～～～！

凄かった　

続きは次回のお楽しみ〜

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