先週長女がお友達と喧嘩し、傷だらけになった翌日。
先に長女のほうから、お友達に
「昨日は、ごめんね」
と、謝ったらしい・・・。
それを見ていた担任の先生は、
「自分から謝ることもできて、優しくていい子ですね。」
と、私に伝えてくれました。
そして、たまたま喧嘩から2日後にあった
私立幼稚園が集まって行う運動会。
しかも、今年は5年に一度の年少さんから年長さんまで
全員参加の大運動会。(通常は年長さんのみ。)
大きな球場をかりて、行われました。
その時、喧嘩したお友達のお母さんに会い、
「先日はすいませんでした。3姉妹の末っ子で、力の加減がわからなくて・・・。」
と、涙ぐみながら謝罪してくれました。
傷を見た後は、ショックと怒りで何も考えられませんでしたが、
時間がたつと、私自身も落ち着き、相手の言葉を素直に受け入れることができました。
あの時、相手を怒鳴りつけたり、怒ったりしなくてよかった。
こどもを守ることは、相手に対して強く発言することではなく、
2度同じようなことがおきないように、どうすればよいか伝えることだと思いました。
そして今朝、幼稚園に長女を送っていくと、
そのお友達が待っていてくれて、
「顔いたくない?大丈夫?手は?」
と声をかけてくれて、そっと傷を見ていました。
そして、長女も、 「ここ~」と指差している様子でした。
なんだか、子供達の様子をみてほっとしたと同時に、
大人は見守ることが大切だなと思いました。
子供自身、考え、成長していけますように・・・