前回の続きです。

 

 

 「次はどこ行こかなぁ~。バブリーマシーンはいないかなぁ。」

 

 

 誇らしい「山形5」のシングルナンバーを持つあの初代セドリックが帰ってきました。

 

 

 「あ~、オレもクラシックなラウンジでゆったりもふもふしてェ~。」

 「何言ってんの。あんたの役目は安全運転でワタシを優雅にエスコート!旧車イベントは家に帰るまでがイベントなんだからぁ。」

 

 お次はただ者でない一台。

 

 

 KPGC110のGT-Rです。たった197台しか作られていないGT-Rの中でもレア中のレアマシーンです。

 

 

 KPGC110の場合インパネがアルミ板になります。一応ラジオは付いてました。

 

 

 ガソリンスタンドは本日休業ということで休憩所となってました。

 

 これもただ者ではない一台。

 

 

 美しい国の美しいキャデラック。

 

 山形のクラシックカーイベントでたびたびお見かけする1974年式のキャデラック・フリートウッド・ブロアムセダンです。お見かけするといっても会場の駐車場等でお客さんとしてお見かけすることが多く、イベントの出展車として見たのは今回が初めてだと思います。この車のすごい所は、ヤナセの正規輸入物であるということ。趣味の車として後々にアメリカから運んできた物ではなく1974年以来ずっと日本に住んでいるわけです。重厚なオリジナル状態を50年近く維持し続けているのは素晴らしいことです。アメ車ってどうしてもイジリ倒されることが多いですから・・・。ハイドロ付けてビョ~ンビョン飛び跳ねるようにされたりとか。

 

 

 エンジンは何ccだったかな。確か8000cc近いと思いました。V8の力には勝てん。

 

 

 「ボンネットがわしの部屋より大きく見えまーす。(涙)」もちろん、BGMは四畳半フォーク。

 

 

 

 地味目ないすゞフローリアンをシャコタンでキメてくるとは誰が想像したでしょうか。「アメ車だけがアウトローマシーンじゃないぜ。近々ナイトロ装着予定(笑)」

 

 

 フィアット500にフェラーリバージョンなんかあったっけ?ってくらいよく出来たユーモア仕立てのフィアット500です。「中はどうしたらフェラーリみたいにオシャンティーになるかなぁ。ニコラに書いてあるかな~。」

 

 

 前々回に来ていたロールス・ロイスのシルバーゴースト。トラックみたいにでかいです。

 

 

 これがロールス・ロイスの心臓部。大型客船とかの発電機みたいに見えてきます。悠々巡航パワーです。

 

 

 昭和の銀幕っぽい「髙畠合同タクシー(タカははしご高)」の本社。さすがにタクシーは現代の車になっていますが、あの頃の雰囲気漂う建物は今も健在。

 

 

 埼玉から参加の「日産プリンス・スカイライン1500デラックス」です。以上今回はここまで。

 

 いつもですと、私が車関係のイベントで車の写真を一通りアップした後は、アップした車の中から「かわうそアワード」を勝手に授与していたのですが、今回はコロナ禍を経ての久しぶりの開催で集まることが出来ただけでもありがとうと感謝したい気持ちなので、参加したみんなが勝者なんだということで全ての参加車のみなさんに「かわうそ大賞」を贈りたいと思います。

 おめでとうございまーす!拍手ー(パチパチパチパチ)。

 

 こうして、クラシックカーレビューin高畠2022は終幕に近づきます。ラストは華麗なクラシックカーのパレードです。

 

 

 姉 「映え、映え、映えマシーン。・・・フォロワーちゃん達待っててね~。」

 弟1「自撮り棒持ってきたほう良かったかな~。」

 弟2「車ってこんなに音が出るんだね。」

 

 

 

 

 

 

 

 「おっ、ワタシ映え車うまく撮れた~ラブラブ。憧れの○○クンとLOVEキュンドライビングした~い。」

 「うふふ、撮れ高、撮れ高。見せて、見せて~」

 

 

 

 

 ♪ちょうど時間となりました~。エンジンの音も元気よく~。

 次に会うときはマスク無しで楽しめることを願いつつ、さよ~う~な~ら~

 (まだもうちょっとだけつづく)