さっきの続きです。
 
今回も発動機友の会が農耕用石油発動機を元気に回しておりました。
 
 
 
 
 
 
カタカタカタ・・・と小躍りするように動き回るミニ発動機。
「わんこみてぇだな~」
 
 
栃木からやってきたファミリア4ドアセダン。パッと見た目だけではわかりませんが、
 
 
丸目二灯リヤランプがりりしいロータリーセダンSSです。「羊の皮を被った狼」とはよく云いますが、ファミリアの場合テールランプぐらいしか特徴がないためか余計に底知れぬ怖さを感じさせます。
「フフフ・・・GT-R?名神で抜き去ったことがあるよ。R35。」
 
 
 
オーテック・ザガート・ステルビオです。とにかくカクカクしてます。
 
 
郡山から来た普通のNⅢです。しかし装備が上等です。上級仕様でしょうか?それと渋めのメタリックグリーンのボディカラーが萌え要素アップです。
 
 
 
よーこんなんあったな~とびっくりしたのが「ハンドメイドの大衆車」ことフロンテ800。
同時代の大衆車のなかでも上品なデザインだと思います。2ストエンジンが音を立てて走る姿が見たかった。
 
 
 
栃木から来た三菱ジープ。風防を畳むだけで気分はカウボーイ。
 
 
寄り目のトラちゃん。友達同士での参加です。
 
最後はヴィンテージロールスロイスを二台。
 
 
この青のサルーンはなんというのかわかりません。ルーフが低めでスポーツサルーンチックというかベンツCLSとかBMW4シリーズチックというか、きっとこの車を最初に購入したお大尽は自分で車を運転する人だったんでしょう。
 
 
「じいじ、でっかいブーブあるー。ブーブ。」
「ぼく、ちょこっと乗ってみっか?」
 
 
「ほりゃ、たっがいー、たっがいー」
 
シルバーゴーストの重戦車的な迫力に坊やも大満足。
 
 
こんな調子で、クラシックカーレビューin高畠2016の車を観てきました。それでは、今回のかわうそ大賞の発表です。
 
まずは、ユーモア賞の発表です。
♪ダダダダダダダダ・・・・・ダンッ!
 
 
マツダのオート三輪改造キャンピングカーとオーナーのおじさんが受賞しました~
おめでとうございま~す。(拍手)
なお、賞品はありません。
 
続いてエンジョイ・ヒストリック賞は~
♪ダダダダダダダダ・・・・・ダンッ!
 
 
 
 
楽しみながらレストアに取り組んだこちらのキャリィワイドとレストア主さんに決定しました~
おめでとうございま~す。(拍手)
 
続いてド迫力で賞の発表です。ド迫力で賞は二台あります。
まず一台目は・・・
♪ダダダダダダダダ・・・・・ダンッ!
 
 
よくわからないけどジャガーのエンジン積んだすげぇー奴に決定しました~。
おめでとうございま~す。(拍手)
 
続いてのド迫力で賞は・・・
♪ダダダダダダダダ・・・・・ダンッ!
 
 
メルセデスベンツ190E・Evo2に決定しました~。
おめでとうございま~す(拍手)。
 
この車はね、天下に冠たる武闘派マシーンなわけで何か賞をやらなあかんなぁという気持ちにさせられるんですな。
 
続いて、丈夫で長持ちで賞は・・・
♪ダダダダダダダダ・・・・・ダンッ!
 
 
 
こちらのトヨペット・コロナRT40トヨグライド仕様に決定しました~
おめでとうございま~す(拍手)。
 
クラシックカーのイベントに参加している車はみんな丈夫で長持ちしているからこそ参加できているわけですが、オートマチックトランスミッションのようにより精密な技術を使った装置なんてのは修理やオーバーホールが困難なんて事態に遭遇しやすい面があるのも確かでして。だから壊れることなく元気に走っているというのは本当に偉いと思います。
 
 
それでは、お待たせしました。今回のかわうそ大賞は~!?
♪ダダダダダダダダダダダダダダ・・・・・・・・・・・・ダンッ!
 
 
 
こちらのダットサン220トラックに決定しました~!!
おめでとうございま~す(大拍手)。
 
♪パ~ララララ~パラララパ~ララ~
こちらのダットサンには賞品はありませんが私かわうそから「栄誉」が贈られま~す。
もう一度盛大な拍手を~(パチパチパチパチ・・・)
 
こうして、クラシックカーレビューin高畠2016の日程は終了しました。後は中心商店街のパレードランの後それぞれの家路につきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
あたしも、いつかクラシックカーで颯爽とはしってみっだいな~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ママー、オラオラけいだー。
あれはね、オラオラじゃなくて、ブイ・アイ・ピー。かっこいいおじさまの車なのラブラブ
 
 
 
 
美しい名車たちが夕日の向こうに消えていきます。
 
みなさん、お疲れ様でした~。次回は2018年にお会いしましょう。
ほな、さいなら~。
(もうちょっとだけ続く)