こんばんは。続きです。

タイトルにも書きましたが、閲覧注意です!!特に食事中の方は絶対に見ないでくださいね(笑)

自宅の最寄、O駅から最初の乗り換えのT駅まで17分。
T駅手前あたりで再度腹部に違和感がやってきた。
さっきよりも波は高いが、まだ大丈夫だろうと判断。
T駅でそのまま他の路線に乗り換える。
次の乗り換えのK駅までは平和に移動。
が、K駅で職場の最寄駅まで行く電車に乗った直後、違和感ではなく、「あ!ヤバいやつだ!」という痛みが襲ってきた。

1つめの駅までは3分。

ガタンゴトン〜ガタンゴトン〜
(頼む!引っ込んでくれ!願いを込めて全神経を集中させる。)

1つめの駅につく手前で、波は穏やかになった。

(ふぅ、良かった!あと3駅だし、行けるかな?)

1つめの駅ではすっかり落ち着き、そのまま乗車し続けた私。

電車は2つめの駅へと走り出した。

ガタンゴトン〜ガタンゴトン〜
(げっ、またきた。さっきより大波だ!再び全神経を集中させる。)

なんとか波を乗り越え電車は2つめの駅へ。

ここで途中下車すべきだった。
もし人生やり直せるなら、この時に時を戻したい。

目の前の扉が閉まる。電車は3つめの駅へと走り出した。その直後、今までとは桁違いの津波級の大波が押し寄せた。

ガタンゴトン〜ガタンゴトン〜

(ヤバいヤバいヤバい!ヤバいヤバいヤバいヤバい!肛門括約筋だけでは堰きとめられない!)

人目もはばからずに私は肛門付近を思い切り押さえた。まるで陣痛逃しみたいに。

なんとか3つめの駅に着いた。腹もなんとか小康状態を取り戻しつつある。会社まではあと一駅。

頑張るか。

と思ったところでまた波がきた。

もう無理だ。途中下車だ!

電車に乗ってくる人たちを押しのけ、私は1人逆走した。誰かが舌打ちをしたが、振り返って詫びる余裕などない。
(悪いがこのまま乗り続けたらあなた達にもっと迷惑をかけることになる。逆走くらい許してくれ。)

階段を登り、右に曲がって10メートル、左に曲がって50メートル、、、

私は変な歩き方をしながら必死でトイレに足を進めていた。

が、最後の角を曲がったあたりで、、

(あっ、、、)

私の肛門はついに決壊した。

つづく