我が故郷。茨城県大洗町。 | ごちゃっぺ母ちゃんの戯言

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まず、この大地震によって亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。
そして、被害に遭われた方々。
心の底からお見舞い申し上げます。

私の地元、大洗も津波の被害をうた。
父の勤める会社が漁港のすぐ近くという事もあり本当に本当に心配した。

私はその日に限って地下鉄に乗って出かけており、地震があった時はちょうど日比谷線の中。駅は神谷町。運転再開の目処が立たないとの事なので、神谷町から広尾まで10ヶ月の子どもを抱え歩いた。帰ってTVをつけるまではほとんど情報もわからなかったのだが、TVをつけたら丁度大洗の海が出てるじゃない!!しかもこんな状態叫び
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ヤバイヤバイヤバイヤバイよ。

こんな状態なので避難中だろうし、電話に気を取られても嫌なので、父に電話するのをやめ、海の近くには居ないであろう母に電話した。
そしたら、今のところ家族みんな無事との事。

しかし、父の会社は100%やられた。

従業員のみんなも無事に逃げて良かったのですが、まぁ会社はドロヘドロ。
150cmぐらいの所に海水の跡がついてた。
どこからか流されて来た車が突っ込んで、ガラス割れてるし。
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電柱沈んでるし。
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こんな所にコンテナあるし。
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会社の裏手にある祖母の家はこんな状態に。
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今は私の実家で一緒に暮らしてるから良かったものの、そうでなかった時の事を考えたら。。。
不幸中の幸いだ。

大震災から4日後、旦那と娘を東京に残し大洗へ。大丈夫だとはわかっていても、家族の顔が見たかった。安心したかった。

安心した。

が、今は原発の心配がある。

心配はつづいてる。