5W1Hを意識してみることが必要だとそんなふうに思いました。 | 【再就職・転職】中高年の方々に、良い再就職をしてもらいたいと思っている男のブログ

5W1Hを意識してみることが必要だとそんなふうに思いました。

ミドルシニアの再就職は

油断をすると

試行錯誤で

悩みに悩んで

成果のないまま

時間ばかりが過ぎてしまうことになってしまいがちです。

 

キャリアコンサルタントとして

カウンセリングを意識し過ぎると

 

転職活動をしなかった世代の

40代後半から50代の方には

そもそも

これまで何十年もお世話になった企業以外で働くことなんて

考えたこともない人がたくさんいらっしゃるわけですから

 

ご本人が考える為の手伝いをする

寄り添うだけのカウンセリングだと

適切な方向性を見出して前進することができなくなっている方がおられます。

 

ミドルシニアの再就職は

背負うものがたくさんあり

本当はゆっくりと時間をかけるということが

好ましくない状況をもたらす場合がとても多いのです。

 

結果として

ご本人の考えることを尊重するあまり

その方の本当の課題や

考えを導く為に適切な方向性を示すことをせず

 

考えを指摘して

関係性が悪くなるようなことが嫌なカウンセラーもいて

 

自分はカウンセラーだから

自分の意見は言わない

 

を貫き通すと言う

ご本人の自己責任に逃れてしまう

そんなカウンセリングの場面に出会うことがあります。

 

再就職活動をする

クライエントは、求職者です。

 

・大切なものは?

・大切なことは?

・重要なことがらは?

 

それらをきちんと考える方向性を示し

考えてもらい考えをただし・・・と繰り返す

そんなカウンセリングをする方とかかわらないと

クライエントは不幸になってしまいます。

 

あれ?カウンセラーへの指摘のため書いてたっけ?

 

違いました!

 

再就職活動をする方は

まずご自身のこととして

再就職活動を行っていく為に

 

5W1Hというフレームを使って整理してみたらどうかと思っています。

 

Why(何故)
何故、再就職するのか?背景の明確化
 
What(何を)
何の目的で、再就職するのかを明確化
 
Where(どこで)
再就職はどこで行おうとしているのか明確化
 
When(いつ)
再就職はいつ行うのか、スケジュール・日程の明確化
 
Who(誰が)
再就職は誰が行うのかを明確化
 
How(どのように)
再就職はどのように行うのか明確化

 

考えるポイントとして一度考えてみて下さい。

考えることの漏れや無駄があまりなくなります。

 

今回はそれを書きたかったのでした。