夏の暑さを感じ始めた今日この頃。

ちょっぴり怖かった体験を話す。


ドッペルゲンガーって知ってる?



自分にそっくりな人物。○期が近いと見るとか、見ると○ぬとかいう、都市伝説。

バイトのお給料を泥のように溶かしていたあの頃。

あの日は珍しく外出はせず、バイトからまっすぐ帰宅して部屋でずっと携帯をいじってゴロゴロしていた。
そこへ
仕事から父帰宅。

私を見て、「なんでいるの?今さっき駅にいたろ?え?なんでいんの?」と言ってきた。

私は????

「今日はずっと家にいたよ。駅にも行ってないよ。」と言うと、「いやいや、さっき駅にいたよ。」と返してくる。私も、いやいや。いないよ!と繰り返す。


父、ちょっとムキになりだし「いたって!ほら!いつも持ってるバッグ持ってたし服も同じやつ着てた!声掛けようとしたけど、どんどん歩いて行っちまったからさぁー」と。


似てる人がいたんじゃないの〜?と、この場は収まったのだが、これがきっかけだった。
友達、バイト先、色んな人から、私がいるはずのない場所でみかけたと言われるようになる。
〇〇で見た。△△を歩いてた。共通するのは、いつも私は1人なこと。声をかけようとするも、去っていってしまうこと。

何回も言われると人は慣れるもので、

私じゃない私を見たと報告されても、

またぁ?はいはい。みたいに受け流していた。


が、


少し状況が変わる。


今度はすれ違った知らない女性に、〇〇ちゃん?あら?違う?ごめんなさい。とか、知らない子供に〇〇の姉ちゃんかと思った!こわっ!とか、知らない女子二人組に、〇〇!!と声をかけられたり等々。



どうやら〇〇と言う人と私はとても似ているらしい。

そして同じ地区内、近辺にいるらしい。



その関係なのか、知らない人とすれ違う時、顔を明らかに覗き込まれる事が多くなった。

別に私の身に変な事が起きることはなかったけど、私より周りの人達が気味悪がった。

私がこの件で怖いなと思ったことは、バイトのお給料で、新しいバッグを手に入れたすぐあとくらいに、その人物も同じバッグを持っているのを見たと言われた時には、さすがに、マジか。。。ってなった。



以降、
私自身は一度もその人と会わないまま、事は収束していった。

世の中には似ている顔の人が3人いるらしい。

世界は広いのに同じ国、同じ市内に、似ている顔をした人物が2人いたことになるよな。
すごい奇跡だと思うわ。

私の顔は、モロ日本人顔だが、やっぱり欧米人にちょっと憧れあるやん?



どうか、あと1人は欧米人でいてくれ!!!!




この一件、

私の生霊説もあった。