失業中、でもバセドウ眼症で通院治療中。
身入りは無いが、出て行くものは、ここ1年間は、毎日のように行きっ放しだ。

睡眠薬を処方箋通りに服用する。体温が下がる・・・次第に眠くなってきて気づくと、朝を迎えている。大体が早朝6時。
日中は暑いが、朝夕は涼しくなってきてはいる。でも、今の時期の7時前に27℃では暑いと思う。

朝飯を食べる。最近、生きるために食べているのか、薬を飲むために食べているのか分からなくなる。
毎食後の薬は欠かせない。眼科へ行くようになったら、点眼薬まで増えた。
甲状腺機能を抑え込む薬は、4年間欠かさずに飲んでいるし、睡眠薬は無くても良い日もあるが、「まぁ念のために飲んでおくか」といった状態が続いている。
いい加減、嫌にはなっているが、こいつを飲まないと檄痩せ(数ヶ月で15Kg以上)する。副作用として、暑さには弱くなるが、寒さには強くなる。真冬で無暖房が丁度良くなってくる。だが、それは危険水域だ。
食べても太らないが、かったるくて動けない。動悸は日常だから頻脈(3桁当たり前)になるから最終的には心臓肥大だ。
こうなると拙いから、甲状腺機能を抑え込んでいるのだし、そのための眼症(眼球突出)の治療をしているのだ。

複視になると凄い。
物が2つ出現する領域が出てくる。
最初は、どちらが本物なのか分からないが、慣れてしまえば片目で判別するようになる。ただし、放置しておくと視神経をやられた場合は視力回復しないので、治療をお勧めする。まぁ、私の場合は、この状態が拙いわけで、完全とはいえなくても何とかしたいと考えて治療に専念する事にした。

失業して、当面は給付金で凌いできたが、仕事は見つからず、視力は悪くなっていく。
ウマくいかないなぁ・・・・・と、精神面までやられてしまって、情緒不安定になっちまった。
感情の月内変動もすごいが、日内変動はもっと凄い状態だ。コントロールを失う事さえある。自分じゃどうにもならないことなんだ。これは、諦めているわけじゃなく、そういう状態になってしまったんだ。ある事が原因でね。

こいつをどうにか自分で処理する必要がある。他人様の力を借りるのは限度もあるし、あまり頼りたくはない。
自分で解決していかなきゃ、問題を解決しなきゃ先に進めないんだ。そう、自分の問題なんだ。人には分からないと思う。
今まで避けてきた壁を、今度ばかりは乗り越えなきゃいけないようだ。

こんな壁、誰にでもある。誰もが乗り越えてきている壁。そんなに難しくは無いはず。周囲の人たちは知っている。方法論なら幾らでもあるだろうが、そんな小手先で解決したって、問題の先送りになるだけ。
どんな壁なのかといえば、感情のコントロールさ。
小学生時代に身に着けなきゃいけなかったコイツを、放置してきたから今頃になって目立つようになってきた。
子供時代に自然と身に付くはずだった。何かが、その機会を奪ったのだ。いや逃げたのかな。自分じゃ分からないや。