ココを見つけてくれて、ありがとうございます。

 

今回の話は、上部式ろ過器が無駄に多段になっている事です。

 

金魚は、"水を汚す"からといって、熱帯魚水槽時代の濾過槽のまま、採用しているという件で、これには事情があります。

熱帯魚時代、確かに多段ろ過をしていました。(一段目と二段目は"ドライろ過槽")

これを撤去した際、各パーツを分解して保管しておいたものを、そのまま採用しているからです。

一段目を撤去したくても、短いパイプが見つからなかったから、仕方なくという理由もあります。(塩ビパイプで延長してます)


それでもパーツ毎に、役割というものがあります。

最上段は、物理ろ過専門。二種類のマットでゴミなどを取り除きます。

 

二段目は、ドライろ過で、たった5cmの隙間にドライろ過専用ろ材を敷き詰めて水を流していますが、どれだけの効果があるのか不明。


最下段は、ウェット槽で、生物ろ材を水に沈めて、水中で生物ろ過をします。このろ材の目詰まりを防止するため、ウールマットを一枚置いてあります。

 

最後に、小さな濾過槽がありまして、ここには活性炭を入れてあります。

 

そして、排水口から水槽に戻ります。

この上部式ろ過の他に、ロカボーイ(ろ材は金魚用)と、底面ろ過(大磯砂)があります。

3つもろ過器がありますので、どれかがダウンしても、当面は大丈夫という事ですが、やはり過剰ろ過です。
いくら金魚が水を汚すからと、いくつものろ過方式で防御するのは過剰なのかなと思ってます。

気が付けば、全水槽に底面ろ過を採用してますね。ロカボーイも全水槽に入ってますし。。。。
 

こういう無駄みたいな事をするのが、私の習性なんですよ。こだわりというのか気が済むようにやっていった結果がコレです。