濾過の話 | 手抜きのアクアリウム

手抜きのアクアリウム

熱帯魚・金魚・メダカを「(良い意味で)出来るだけ手を抜いて」管理していくブログ。(私はベテランじゃないけん)
過去の話は記録(記憶(・・?)を参考に、書けるのかな(;・∀・)
取り敢えず"毎日更新"してるみたい。
因みに"猫好き"です。

生物濾過の話だから、目に見えるゴミやら何やらは、物理濾過で取れるから、写真のみ。見て判ると思います。

これが、↓物理濾過のウールマット↓で、この下に生物濾材が隠れてるの。

 

 

 

 

 

 

 

 

このボール状の物が、生物濾材といって、バクテリアの住処です。
写真では直接水が流れてるけど、実際には上記のウールマットを経由してるのよ。

 

 


 

 

 

 

 

新規立ち上げって、魚が住めるように水質を整えるでしょ?

水槽と周辺機器をセットして、何かしらの方法で水を入れて塩素を中和、そしてフィルター動かして水槽内の水を循環させる。
ほとんど家庭では、元は"タダ(水道料金の事じゃない!!)の水道水"なんだよね。
 

水道水には、雑菌すら居ないはず。カラの状態で循環させていく過程で、外気に触れている間に、空気中からいろんなものが飛び込んでいき、細菌だらけとなる。

そこへ、買ってきた魚を数匹入れてみる。
瞬く間にアンモニアが蔓延る。これを翌日には、亜硝酸に換えるバクテリア共が繁殖しだす。
魚投入から3日もすれば、アンモニアを分解するバクテリアが充分に繁殖してくる。毒性の強い亜硝酸が出現するようになって、大変な状況となる。
1週間もすると、亜硝酸を食べるバクテリアが現れ、硝酸に換えていく。
この頃には、アンモニア濃度は、すっかり減って、滅多な事では検出されなくなるが、亜硝酸との戦いは長い。長いと言っても3週間程度で数値は落ちていく。
やっと、亜硝酸が消えてくれる様になるには、4~5週間掛かる。(バクテリア剤を投入しておけばもうちょい短くなるかもしれない)
この間、水換えをどうするのかと言えば、亜硝酸濃度が高くなり過ぎないようにと、3~5日間隔で三分の一くらい換えていくことだろう。
これで、目出度く好きな魚を、少しずつ増やしていけるようになる。

生物濾過を単純に説明すれば、こういうことになる。

※間違ってたら、コメント欄に書いてね。

「アンモニア→亜硝酸→硝酸→何かあるはず」だが、除藻剤使用で水草植えてないから、分からない。まだ、続きがあるはずなのは分かってる。これで終わりの筈はない。

定期的な水換えは、硝酸濃度を下げる役割がある。どの解説書にも書いてあるのだが、私はそれだけじゃないと思ってる。ただ思ってるだけで、それが何かという事を、考えてないし知ろうともしない。どうでもいい話だ。
 

プランクトンが出てくるのかもしらんが、除藻剤投入で断ち切ってるので、無関係って事だ。

プランクトンだって、植物性と動物性の二つがあるのは知ってる。もし、硝酸の次は植物性プランクトンと言われても、それは除藻剤で駆逐されちゃってるかもしれないので、そう書いた。植物性プランクトンが居なければ、動物性は出てこない。食べ物無いんだから。

濾過って、中身は大変濃い話みたいだな。
あっ、吸着濾過ってあるけど、これパスね。