ご存じの"水足しくん"
これって、最大1Lのペットボトルしか置けないんですよね。
熱帯魚水槽や金魚水槽にはセットしても水量が足らない。直ぐに無くなる。
意味ないので、給水器を自作して運用してます。
熱帯魚飼育を始めた頃から、修理(手直し)をしながら、騙し騙し使っています。
信頼度は、数ヶ月に一度の確率で空気漏れを起こすというくらいで、毎日点検していれば異常に気付くという物です。
90cm水槽には、2Lのペットボトルを4本並列に。60cm水槽には、2本置いています。だいたい、1週間~10日くらいで補給が必要になります。
構造的には簡単な作りで、単純に"サイフォン式"なんです。
水が減れば、自動給水して、水位検知管に達すると自動で停止します。
↓のパイプは、水位検知管で、このパイプで水槽の水位を決めています。
ペットボトルは、並列で接続してください。直列に繋ぐと空になったペットボトルが負圧で潰れます。
用意するものは・・・4本並列接続の場合
- 2Lのペットボトルを4本(必要に応じて決めてください。但し5本を超えると正常に動作しません)
- 水位検知用に、内径1cmのアクリルパイプを1本。
- 水槽用L型ジョイント8個。
- エアチューブ延長用の接続ジョイント1本。
- エアチューブを任意の長さ。(給水パイプになります)
- ワイヤー入りエアチューブを任意の長さ。(水位検知管接続用です)
- 二又ジョイント(金属)を3個と、プラスチックの二又ジョイントを3個。
- プラスチックも接着できる接着剤。
- キャップに穴を空けるので、4.8mmのドリル刃。このサイズにするのに、いきなりは無理なので、これ以下のドリル刃を数本用意し、少しずつ広げていきます。
- キリ。最初にキャップに穴を空けるのに必要。
- ニッパ。ワイヤー入りエアチューブを切るのに必要。
- 接着部を保護するために、透明タイプのバスボンド。
これだけ必要です。金が掛かります。
必要があれば(コメントあれば)、作り方書きますが、需要が無ければ書きません。
YouTubeでも似たような動画がアップされているかもしれませんので、検索してみてください。
※多分・・・イヤ、絶対に需要なんか無いと思います。(景観悪くなるしね)
私は、蒸発分の補水を手抜きしたかったので、自作しました。たかが数日に一度、ペットボトル2Lを2本用意して、水槽に流し込めば完了するのに、わざわざ手間を掛けて作りました。しかも、一歩間違えば、漏水して水浸しになる可能性があるのを承知で。