ゴールデウィークですね。
私は、定年し毎日が休日になっています。世の中は大型連休なので外出を控えております、混んでるので。
時間が出来たので何か始めようかと思い、数年前から熱帯魚・金魚、手を伸ばしてメダカを飼い始めました。(30年のブランク有りです) また、20年ぶりにブログも始めようと、"毎日更新"を掲げてアップしています。
ペットショップなどに行って、「金魚飼いたいんだけど」と伝えると、店員さんに薦められるのが「金魚飼育水槽セット」なんですね。利益出るみたい。
このセット内容には、"金魚などを飼うための最低限のパーツ"しか入っていません。飼い方のパンフレットというかメモみたいなものも入ってます。
書店へ行っても、熱帯魚に関する書籍は少ないのかな?と思います。※確認している訳ではないので何とも言えません。
インターネットで調べてみると、正反対の事が書いてあったり間違ってたり正答だったりするので、どれがベストなのか混乱するのかなと思います。そのどれもが正解だと思います。執筆者の経験で書かれていて、少なくとも失敗はしていないからです。中には、失敗談もあると思いますけどね、真相は知らない。
このブログに書かれている事は、全部"経験談"です。失敗もありますし、基本"手抜き"ではありますが、やる事はちゃんとやってます。他の人より"手を抜いている"という方が正解かもしれません。
出来るだけ手間を掛けずに、"楽して(楽しんで)"熱帯魚や金魚・メダカを飼っているのです。※他のタイトルを読めば分かります。
まぁ、底面フィルターの話なんか読むと、相当手間を掛けているような気がしますけど、あれは手を抜いた結果であり、楽しようとしたら却って手間が掛かったという体験談です。
話を「金魚飼育セット」に戻します。
まずは利点から。
凡そ5千円以内で、必要最低限のセット内容になっていて、割安感があります。
セット内容(例)-メーカーにより多少の違いがあります。
- 水槽本体(横幅40cm以上がお薦め)
- ろ過器(投げ込み式の場合、エアチューブにエアポンプ有り、外掛けなら、ろ過器本体のみで完結)
- 水槽フタ
- 水質調整剤(要は塩素中和剤)※消耗品
- LED照明(無い場合もある)
- 餌(メーカーによる)
- 簡単な飼育本(メーカーによる)
水槽の大きさは、家庭の事情により変わってくると思いますが、横幅40cm以上(25L以上)を推奨します。水量が多い方が水質の急変が穏やかになります。
この他にあった方がいい物。
- 底砂
- カルキ抜き
- 餌
- 水換え用のプロホースとバケツ(8L程度でOK)
欠点としては、金魚が成長して水槽内で窮屈そうにしている状態になってしまうので、早めに60cm規格水槽(横60cm×奥行き30cm×縦36cm、水量約58L)に買い替える事になります。
「初めての金魚セット」は、金魚の成長を考慮していないのです。
金魚、特に和金と呼ばれる横に長い種類だと、半年くらいで手狭になりますので、買い替える事に。または飼いきれなくなります。
生き物ですから、川へドボーーーンはしないでください。
こういう事を考えると、"金魚の場合" 最初から60cm水槽を買う事を考慮し、必要な器材を買い揃える事が宜しいかと思います。
この点では、熱帯魚ならば小型種がいますので、成長しても5cm程度で止まってくれる種を買えば、金魚セットはお買い得かもしれません。
ここで"小型熱帯魚"を飼う前提で、金魚飼育セットに追加となる器材の紹介。
- ヒーター本体(小型水槽なので50w~80wの26℃固定のオートヒーターで充分です)
- 照明がないのなら、小型のLED照明。
- 底砂(水質を安定させます。金魚用より熱帯魚用をお薦めします)
- 冷却ファン(部屋が暑くなると水温上がりますので、冷やすためにファンが必要になってきます)
- 冷却ファン用のサーモスタット。
- 熱帯魚用の餌。
- 装飾用のオブジェや水草(自然、人工どちらでもいい)
これらが、追加として必要になります。小型熱帯魚なら、水量が20L程度でも、ネオンテトラなら5匹くらいは大丈夫です。