熱帯魚や金魚を飼っていると、避けて通れないのが"換水作業"ですね。
 換水の量や間隔は、水槽によって異なると思いますが、我が家では、"一律2週間に一度"と面倒なので決めています。根拠は有るような無いような・・・・毎週やっていたら大変なので、このペース配分になったのかなと。そうは言っても、掃除などの手入れ自体は週一ですよ。水温や魚の泳ぎっぷりを見る観察は毎日です。これだけは欠かしていません。手抜きといっても限度というものがあります。
 水温は、デジタルと昔ながらのアルコールのアナログ水温計で確認しています。デジタル計はいつ故障するか判りませんので、信頼できるアルコール水温計を付けているのです。(手抜きなのか、そうでないのか・・・どっちでもいいかぁ)

 これぞ楽したいというのが換水作業。
 10年近く魚たちを飼っていると、どうしても余ってしまうというのか、使わなくなった水槽たち。
 30年前のインテリア水槽から、グレードアップしたために使わなくなったものまで。寿命が来てしまった水槽は、一つを除いて全て処分しました。60cm水槽のフロント曲げガラスインテリア水槽。これは、庭の片隅に放置状態。中に入っているのは、昔は金魚。今は泥が沈んでるだけ。邪魔にもならないので放置してありますが、割れる様子もなく、10年以上雨風に耐えているのかそうでないのか。無残な姿になってます。何故か梅雨時になると水連が咲きます。給水は雨だけ。晴天が続くと半分くらい蒸発しますが、何もしません。

 話があっちの方向へ行ってしまった。戻します。

 換水作業ですが、水を抜くのは簡単なんです。サイフォン式で抜けば簡単ですから。この時にプロホースを使って、底砂をジャリジャリとゴミを取り除いてもいい。問題は、減った分の水を足す作業です。

 

 

 

 

 

 水温を合わせた水をバケツに入れてカルキを抜いて水槽へ・・・なんて事を規定水位まで何度も繰り返していたら嫌になります。楽しなくちゃって事で、登場するのが"バスポンプ"なんですね。これを使えば数分で規定水量を給水できます。何の力も要らない。すごく簡単で便利。問題は、何処にその水を用意しておくかという事だけ。
 幸いにも、うちには使わなくなった水槽が何本かあります。これを補給水用に使うんです。換水日の前日に、ヒーター入れて水温を合わせておく必要はありますが、カルキ抜きは必要ありません。エアレーションしていますから、勝手に抜けてしまうんです。
 熱帯魚を飼い始めて6年くらいになりますが、水槽を大きくしたいという願望があったので、気の向くままに買い替えていきました。そうなると、自然と発生するのが"使わなくなった水槽"です。これを"換水専用水槽"として利用。ヒーターや水温計も余ってるし、買ったものと言えば「バスポンプ」と「排水用のビニルホース」くらいなもの。

 

 

換水用に常時満水にしてあります。エアレーションしておけば、水が腐る事なんて事は滅多にありません。というか「水、腐りませんから」

「換水作業時間短縮」←手抜きの極致


熱帯魚換水用水槽(60cm)で、ロカボーイにソイル入れて水質調整してます。
熱帯魚用換水用水槽

 

金魚・メダカ換水用水槽(45cm)

金魚・メダカ用換水用水槽
 楽しましょう!!!!!