降り続いた孤独の色
鳴り止まない痛みの音
まだそこにあった 懐かしい声
灰色の景色と Rainy moment

夕暮れに咲いた感情と
冷たく笑った信号機
帰り道を間違えたようで
さびしく踊った群青と
そこに立っている感覚は
どこかに忘れてしまったようで

逃げ出したって救われない
残酷な世界さ

まだ幼いその心を 淡い空が包み込んだ
溶けてしまう前に 消えてしまう前に
求めてた景色は Rainy moment

行き場を失くした愛情と
空しく滲んだ信号機
ふさぎこんだってどうしようもないよ
水面に写った後悔が
僕をどこまでも追いやって
何を求めて生きればいいか

その答えは 雨の中へ

思い出したって救われない
残酷な世界だ

嗚呼 もうすぐ雨が上がる
あの日をまた忘れてしまう
光溢れる 希望に満ちる
この世界を憎んだ

降り続いた孤独の色
鳴り止まない痛みの音
まだそこにあった 懐かしい声
灰色の景色と Rainy moment