「穏やかな陽射しが満ちる決別の日
 残酷なこの朝へ いま扉を開けて
         ーthe Fatal Day」


これを書いているのは、12月4日のライブ前です。
今日のライブで、みんなに直接、大切なお知らせをいたしました。


私はちゃんと喋れていたかな。
ちゃんと真っ直ぐ前を見て、ぴんと背筋を伸ばして、
お話出来ていたかな。



一年半活動してきたFemme Fataleは、

2016年1月15日(金)渋谷WWWワンマンライブを以って、


解散いたします。



理由は、先ほどオフィシャルサイトとブログにアップした通り。


「解散しなくても…」と、
友人のミュージシャンに言われました。

確かに、もっと違う形もあったのかも知れない。


でも、

運命を懸けた、Femme Fatale。
こんな状態では続けることは出来ないし、

私達は、このメンバーで「Femme Fatale」です。
昨年の、ドラマー脱退という大きな波も、
この4人で乗り越えた、大事なメンバーです。

みんなで話し合い、
連帯責任で、

私達は解散することを選びました。



これは、私達なりの、けじめです。



奇しくも、
1/15で活動を一旦停め、製作期間に入るタイミングでしたので、
急ではありますが、この日で解散することにいたしました。


本当はね。
5/2に、とある素敵な会場で2周年記念ワンマンをする予定だったの。
海外公演や、TOURや、多くの計画もありました。
たくさん新曲も作っていたのよ。


薔薇が咲く頃に。

新しく生まれ変わったFemme Fataleを、

みんなに見せたかった。



「見たい景色
 見せたい景色があったよ
          ーVoyage」




今後は未定だけど、
今は、残るライブを心込めてやり切ること。

今、やるべきことは、ただそれだけ。



「変わり続ける中でたったひとつ
 変わらぬ想いを
         ーthe Fatal Day」



愛しい“Fatale”の皆さん、
応援してくれていた皆さん。
スタッフのみんな。
関係者の皆さん。
サポートとして支えてくれた、ふ~みん、大和君。


Femme Fataleが、
こんな形になってしまって、
お気持ちを潰す結果になってしまって、


本当にごめんなさい。



私は、
何があろうと、

これからも歌い続けます。



I will never give up.
I won't stop singing.
Please wait for me.
With love.

Opinión personal
Nunca voy a rendirme.
Seguiré cantando.
Esperenme por favor.
Con amor.

Eu nunca irei desistir
Irei continuar cantando.
Por favor me esperem.
Com amor.



私には、まだ見たい景色がある。
私には、まだ見せたい景色がある。




感謝と、愛を込めて。


誓いを、新たに。


Kaya



「渦巻く黒い雲と吹き荒れる雨の中で
 ざわめく不穏なノイズに耳を澄ます

 果てない夜へ真っ直ぐに見開いた瞳
 嵐の中 運命を天秤にかけて

 あの声を忘れるなと
 毎晩自らに問いかける
 背中を押す遠いあの日の約束と誓い
 咲き誇る薔薇のように
 手折られてしまうその前に
 艶やかに散って美しいままで死ぬわ

 私は穢されない
 蝕まれても
 壊されても
 何度でも
 この熱だけで生きてゆけるわ

 沸き立つように体中の血が熱くなる
 もう止まれない
 このまま何処までも走るわ

 遠くまで 何処までも 果てしなく

 罪も罰も 私が選ぶ
 白か黒か 自ら決めるわ
 例えそれで 朽ちて果てても
 悔いなどないの

 咲き誇る薔薇のように
 手折られてしまうその前に
 艶やかに散って美しいままで死ぬわ

 薄れゆく空と 薔薇色の覚悟
 the die has been cast

   ーJUDGEMENT-the die has been cast-」