御機嫌よう。Kayaです。
TOUR「Voyage -cortège funèbre -」無事終了いたしました。
たくさんの皆様にご参加いただき、感無量です。
本当にありがとうございました。
そして国内外、遠くから応援してくれたたくさんの皆様も、どうもありがとう。
「Voyage」はフランス語で「旅」。
Femme Fatale最新Single「Voyage」はボードレールの詩集「惡の華」の最後の詩、「Voyage-旅-」よりインスピレーションを受け制作いたしました。
「惡の華」は前編通して、「死」の薫りが立ち籠めた作品。
特にこの「Voyage-旅-」は、「死」をテーマにした詩であり、無限の広がりを感じさせる作品です。
ですので、わたくし達の「Voyage」も、「死」を裏テーマとして設けました。
衣装や、MusicClipにも、勿論そのテーマを反映させております。
そんな流れで、今回のTOURはサブタイトルを「cortège funèbre＝葬列」にしていたわけです。
初日は「一周年」ということもあり、楽曲をそれぞれの「旅」に見立ててお送りしましたが、名古屋と大阪では「死からはじまる旅路」をテーマに、ひとつの旅を皆様とともになぞってみました。
死から、想い出を巡り、夢を抱いて、未来へと。
「遠く遠く、果てしなく続く路の先には、
何が待つのでしょう。誰が待つのでしょう。」
「死」からの旅路が、「生」に行き着くのか。
それとも果てしのない「永久」への旅路となるのか。
歌詞の中の「手を振るあなた」「手を振るわたし」。
彼岸に居るのは、果てして。
無論、答えはありません。
それはあなたの描いたまま、感じたままに。
「Voyage」を聴いて、どうぞお好きに解釈してみてくださいね。
2015年5月15日名古屋＆17日大阪 SetList
【死】
Opening SE～cortège funèbre～
1 Voyage
【懐古】
2 Perverted Martyr（名古屋）
2 Faust（大阪）
3 Crépuscule
4 緋い花
【夢】
5 JESTER
6 Mephistopheles
7 BABEL
【未来】
8 BURN
9 the Fatal Day
10 JUDGEMENT -the die has been cast-
11 SALOME
【旅立ち】
12 The WORLD
Ending SE～reveil～
encore
13 Medeia
14 Grim Reaper
SEも新作で依織さんに創って貰いました。
実ははじめに出来たのがEndingSEの方だったのですが、私的にこちらは光の中に入っていくような…「あたたかな光」に包まれるようなそんなイメージだったので、「例えば、もう少しダークめな感じだとどうなる？」とお願いしましたところ、届いたのがOpeningSEの方で。
こちらがもうわたくしが想う「あたたかな闇」の雰囲気にバッチリとハマったのです！
モーツアルトのレクイエムを彷彿とさせる荘厳な、かつ悲哀に溢れる旋律。けれど何処かあたたかい。
というわけで、OpeningSEを「cortège funèbre（葬列）」、EndingSEを「reveil（目覚め）」とタイトルをつけてSEとさせていただきました。
「reveil」はジャン・コクトー。光の中に包まれる、美しくあたたかなInstrumentalです。
名古屋では「Perverted Martyr」を、大阪では「Fausrｔ」を。
セットリストは勿論基本はみんなでの話し合いで決まりますが、このセレクトに関しはわたくしの感覚で決めさせていただきました。笑
「Crépuscule」が今回から披露目。
名古屋では完全初ということもあって、「魅せる」ことを意識いたしましたが、大阪では「攻める」に転じ、激しく。
「 お い で 」
「おいで」という言葉は、「声を頂戴」と並んで、わたくしの専売特許ってくらい長年言い続けていますから（専売特許はさすがに図々しいかしらね。笑）、「Crépuscule」は歌っていて、とても楽しいです。笑
実はVoyage３曲の中で一番レコーディング難儀した曲なのですが（キーが高い上に、歌詞的に表現命！なところがあるので）ライブだととても歌いやすい曲と変身するという、このライブマジック。。。笑
やはりメンバー、皆様、全員で創りだす「ライブ」という空間あってこそ、ですわね♪
そうそう、「Medeia」が怖い、なんて言われましたが（笑）、この曲は「わたくしの怒り」ではなく、「皆様の鬱屈したモノ」をわたくしが代わりに爆発させてぶっ潰して差し上げましょう！という心意気で歌っておりますので（笑）どうぞご安心くださいませね！笑
是非、ヘドバンしてスッキリしてって！ヽ(=´▽`=)ﾉ
ちなみにこの曲、ヘドバン！→逆ダイ！→手扇子！と、王道ビジュアル系要素てんこ盛りでお送りしております！！笑
ビジュアル系好き、集まれー！！笑
今回名古屋、大阪公演に来れなかった方もいらっしゃることでしょうし、まだまだ「Voyage」も発売したばかり。しばらくは上記の通り「Voyage」をテーマにしてライブを展開して参りますので、イベントライブもどうぞお楽しみに！！
……オマケ。
「OPENの時のBGMを教えて！」とリクエストいただいてまして。。
実はまだ内緒にしておこうかしらとか考えていたのですが（笑）、TOUR終わったことで、ここで答えを。
Sopor Aeternus & The Ensemble Of Shadowsというドイツのゴシック、インダストリアル系アーティストさんのアルバムを流しております。
アルバムのタイトルは、「Les Fleurs du Mal」。
そう、「惡の華」。
( ´艸｀)
ちなみに、「ARCANA」から「Voyage」に繋げるべく、「ARCANA」集大成のBLAZEワンマンで最後の曲は「Grim Reaper」にしておりました。
「Grim Reaper」は、「死神」のカード。
「死神」のカードから、「死」の旅へと繋がるのです。
こういう小さな演出は随所に入れてありますので、色々探ってみてねん(´∀｀*)ｳﾌﾌ…♥
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
DVD『Kaya Music Clip Selection』発売々！
※発発を記念して「旧譜キャンペーン」開催中！
DVD『Kaya Music Clip Selection』発売を記念し約１年半振りにKayaソロワンマン開催！
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TOUR「Voyage -cortège funèbre -」無事終了いたしました。
たくさんの皆様にご参加いただき、感無量です。
本当にありがとうございました。
そして国内外、遠くから応援してくれたたくさんの皆様も、どうもありがとう。
「Voyage」はフランス語で「旅」。
Femme Fatale最新Single「Voyage」はボードレールの詩集「惡の華」の最後の詩、「Voyage-旅-」よりインスピレーションを受け制作いたしました。
「惡の華」は前編通して、「死」の薫りが立ち籠めた作品。
特にこの「Voyage-旅-」は、「死」をテーマにした詩であり、無限の広がりを感じさせる作品です。
ですので、わたくし達の「Voyage」も、「死」を裏テーマとして設けました。
衣装や、MusicClipにも、勿論そのテーマを反映させております。
そんな流れで、今回のTOURはサブタイトルを「cortège funèbre＝葬列」にしていたわけです。
初日は「一周年」ということもあり、楽曲をそれぞれの「旅」に見立ててお送りしましたが、名古屋と大阪では「死からはじまる旅路」をテーマに、ひとつの旅を皆様とともになぞってみました。
死から、想い出を巡り、夢を抱いて、未来へと。
「遠く遠く、果てしなく続く路の先には、
何が待つのでしょう。誰が待つのでしょう。」
「死」からの旅路が、「生」に行き着くのか。
それとも果てしのない「永久」への旅路となるのか。
歌詞の中の「手を振るあなた」「手を振るわたし」。
彼岸に居るのは、果てして。
無論、答えはありません。
それはあなたの描いたまま、感じたままに。
「Voyage」を聴いて、どうぞお好きに解釈してみてくださいね。
2015年5月15日名古屋＆17日大阪 SetList
【死】
Opening SE～cortège funèbre～
1 Voyage
【懐古】
2 Perverted Martyr（名古屋）
2 Faust（大阪）
3 Crépuscule
4 緋い花
【夢】
5 JESTER
6 Mephistopheles
7 BABEL
【未来】
8 BURN
9 the Fatal Day
10 JUDGEMENT -the die has been cast-
11 SALOME
【旅立ち】
12 The WORLD
Ending SE～reveil～
encore
13 Medeia
14 Grim Reaper
SEも新作で依織さんに創って貰いました。
実ははじめに出来たのがEndingSEの方だったのですが、私的にこちらは光の中に入っていくような…「あたたかな光」に包まれるようなそんなイメージだったので、「例えば、もう少しダークめな感じだとどうなる？」とお願いしましたところ、届いたのがOpeningSEの方で。
こちらがもうわたくしが想う「あたたかな闇」の雰囲気にバッチリとハマったのです！
モーツアルトのレクイエムを彷彿とさせる荘厳な、かつ悲哀に溢れる旋律。けれど何処かあたたかい。
というわけで、OpeningSEを「cortège funèbre（葬列）」、EndingSEを「reveil（目覚め）」とタイトルをつけてSEとさせていただきました。
「reveil」はジャン・コクトー。光の中に包まれる、美しくあたたかなInstrumentalです。
名古屋では「Perverted Martyr」を、大阪では「Fausrｔ」を。
セットリストは勿論基本はみんなでの話し合いで決まりますが、このセレクトに関しはわたくしの感覚で決めさせていただきました。笑
「Crépuscule」が今回から披露目。
名古屋では完全初ということもあって、「魅せる」ことを意識いたしましたが、大阪では「攻める」に転じ、激しく。
「 お い で 」
「おいで」という言葉は、「声を頂戴」と並んで、わたくしの専売特許ってくらい長年言い続けていますから（専売特許はさすがに図々しいかしらね。笑）、「Crépuscule」は歌っていて、とても楽しいです。笑
実はVoyage３曲の中で一番レコーディング難儀した曲なのですが（キーが高い上に、歌詞的に表現命！なところがあるので）ライブだととても歌いやすい曲と変身するという、このライブマジック。。。笑
やはりメンバー、皆様、全員で創りだす「ライブ」という空間あってこそ、ですわね♪
そうそう、「Medeia」が怖い、なんて言われましたが（笑）、この曲は「わたくしの怒り」ではなく、「皆様の鬱屈したモノ」をわたくしが代わりに爆発させてぶっ潰して差し上げましょう！という心意気で歌っておりますので（笑）どうぞご安心くださいませね！笑
是非、ヘドバンしてスッキリしてって！ヽ(=´▽`=)ﾉ
ちなみにこの曲、ヘドバン！→逆ダイ！→手扇子！と、王道ビジュアル系要素てんこ盛りでお送りしております！！笑
ビジュアル系好き、集まれー！！笑
今回名古屋、大阪公演に来れなかった方もいらっしゃることでしょうし、まだまだ「Voyage」も発売したばかり。しばらくは上記の通り「Voyage」をテーマにしてライブを展開して参りますので、イベントライブもどうぞお楽しみに！！
……オマケ。
「OPENの時のBGMを教えて！」とリクエストいただいてまして。。
実はまだ内緒にしておこうかしらとか考えていたのですが（笑）、TOUR終わったことで、ここで答えを。
Sopor Aeternus & The Ensemble Of Shadowsというドイツのゴシック、インダストリアル系アーティストさんのアルバムを流しております。
アルバムのタイトルは、「Les Fleurs du Mal」。
そう、「惡の華」。
( ´艸｀)
ちなみに、「ARCANA」から「Voyage」に繋げるべく、「ARCANA」集大成のBLAZEワンマンで最後の曲は「Grim Reaper」にしておりました。
「Grim Reaper」は、「死神」のカード。
「死神」のカードから、「死」の旅へと繋がるのです。
こういう小さな演出は随所に入れてありますので、色々探ってみてねん(´∀｀*)ｳﾌﾌ…♥
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