やっぱりコレかなー。
これに影響を受けて、
学生時代に数百冊読破したのが
今の自分の基礎になってる気がします。
自分の世界を狭めない姿勢も
この本から教わりました。
いろんな世界を覗いて
いろんなことを知っていると、
価値観の違う人を否定することが
なくなりますね。
合う合わないは別の話ですが。
倫理面で言えば、
手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』にも
大変影響を受けました。
これと『電撃ピカチュウ』だけは
普段漫画を読まない私が
全巻買い揃えました
そういえば最近、BJを想起させることが
二度ありました。
まずは国内での狂犬病患者の発生。
犬に噛まれて水が怖くなるわけあるかいと
ずーっと都市伝説かと思ってましたが、
ニュース記事にしっかり
「水を怖がる等の症状がある」と書いていて
驚きました(笑)
二つ目はやはり京アニ放火事件。
これはもう、まさしく漫画通りの展開に
なってしまいました。
医学倫理は門外漢なので、
自分の専門分野絡みで考えると、
事件の動機や全容を解明するために、
死なせるわけにはいかなかったという結論に
達するのだと思います。
『ブラック・ジャック』を読んでいると
人間というものがいかに愚かであるか
身につまされるのですが、
そんな中でも、BJもつい微笑むような
心がほっこりする出来事もあって、
こういうことのために
生きてるんだよなーと、しみじみ思ったり。
人間として「生きる」ための
良い教科書ではないかと思います
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このエンディング
大好きでした