私は縁もゆかりもない名古屋へ新卒配置が決まり、

社会人スタートをきりました。


その支店には、支店の主のような名古屋弁バリバリの女性、Kさんいて、あれこれと世話を焼いてくれました。支店のゴットマザーのような人でしたニコニコ


年齢は20以上離れていたものの、性格が合った事もあり、休みの日にご飯に呼ばれたり、ボーリングやカラオケに行ったり、お世話になっていました。


時は流れて私は東京へ転勤。

そして転職、と会うこともなくなったものの

節々には連絡をしたら贈り物をしたり、交流は続いていましたが、

とうとう、そのKさんも65歳になり44年間の会社員生活が終わりを迎えました。


その後は連絡が途絶えていました。


数日前、突然LINEが届き、名前を見た途端

わたしはあっ!Kさんだ爆笑と一瞬で嬉しい気持ちに。

しかし次の瞬間ショックを受けましたガーン


なんと、

Kさん『どうしてもお金を貸して欲しい。35万円。色々やったけどどうにもならず助けて欲しい。』と。


私は今まで生きてきてお金を貸してと頼まれた事がなく、衝撃でした。


そして、毎年海外旅行に行ったり、高級スーパーで買い物をしていたKさんがそんな事になっているとは全く想像できず、戸惑うしかありませんでした。


共通の知り合いに話したところ、

『本当にあのKさんが?』

『でも絶対に貸してはダメ。一回貸したら何度でもくるよ』との事。


もう、こんな会話をしてる事自体悲しくてその日はその事ばかり考えてしまいましたえーん


お子さんはおらず、旦那さんと二人暮らしのKさん。


もし、本当に困って追い詰められておかしな事を考え出したらしたらどうしよう、、、と。。


頭の中はそればっかりになりました。