3月末に出張でシドニー、メルボルンへ。
現地のインフレと円安のダブルパンチで
会社の手当では全く賄いきれずかなり赤字になりました
細かいこと言っても仕方がないので気にしないようにします
ペットボトルのお水450円。
コーラ500円です。
現地の人は選択肢無く、当たり前のように購入していきますが、私は初めて水を買うのを躊躇しました
本当に水が飲みたいのか?!と自問自答したのです笑。
オーストラリアが異常?そうではなく、
何十年もデフレで給料が上がらなかった
日本が異常なんだと思い直しました
出張の時は移動の時に沢山本を読み、動画を見ます
飛行機の中で観ていたアメリカのドラマの中でこんなフレーズがありました。
とても愛していた旦那さんが亡くなってしまった
という同じ境遇の2人の女性の会話です。
『亡くなった最初の1年よりも2年目の方が辛いものだと思う。思い出の全てに彼が居ないという事実を思い知らされて、これからもずっと新しい出来事を共有出来ないとわかるから。』
『でも。失った穴は絶対に埋まらないけど、周りに種を植えることはできる。沢山種を植えてそれを育てる事ができる』と。
このフレーズに妙に共感してしまい、
ドラマの脚本家はすごいな、、と思いました。
私達が感じてることを言葉に表し、その上で新たな気づきを与える。
才能だな。 と感じました。
帰って来て父に色々出来事を話している中、私が
『こういう話をまた母さんに出来るかなぁ?
どこかで見てたりするのかなぁ?』と聞いてみました。
そうすると父、すこし考え込んでから神妙にこう言いました。
『うーんどうかなぁ。 やっぱり死んでしまったら全部終わりじゃないかな。』
男性らしい?父らしい?スピリチュアルもセンチメンタルもゼロな発言に吹き出してしまいました
その隣では必死で息子が鼻水を垂らしながら12ピースのパズルに格闘。
新しい種をちゃんと育てていかないといけない。そう思いました。