出張中、通勤はタクシーじゃ。

分不相応なのはわかっとるわい!

仕方なかんべ?それが規則なんじゃから。

 

それはさておき。

 

ホテルに戻るタクシーで。

 

335NT$(NewTAIWAN$ つまり「元」)の料金だったので、

 

「サンバイ サンスー ウー」 とドライバーさん。

 

んで、オラが

 

「OK!ハオ。ウーバイー ウー」

 

と言いながら550元を払った。

 

んで、またオラが

 

「イーバイ イースー ウー」

 

と言ってお釣りを請求すると、ドライバーさんが

 

「ハオ! イーバイー イースー ウー」

 

と言いながら、にこやかに115元を返してくれた。

 

んで、部屋に入り財布を机に置いた瞬間

 

「はっ!」 とした。

 

「い、いかん。お釣り100元もらい損ねとる!」

 

そこでレシート片手にフロントへと走り、女性スタッフに

事情を話したところ、すぐタクシー会社に電話してくれた。

 

「#★& @%%~! *<☆¥?」 ※さっぱり聞き取れない

 

すると電話を切った女性が

 

「まだ近くなので、すぐ戻ってくれるそうです!」

 

と日本語で説明してくれたので、

 

「謝謝~!」

 

と言ってから、

 

「ワオ ボエ ヒャオ ゴンダイギー」

        ※私は台湾語が話せません

 

と言ったところ、たちまちスタッフ一同大爆笑となってしまった。

3人いるスタッフの一人など、手を叩きながら大笑いしてくれているし。

 

というのも。

 

オラが使った「台湾語」は、年配者などがたまに使う台湾独特の

言葉らしいのだ。

 

台湾で一般的に使われている言葉は台湾華語という言葉らしく、

いわゆる中国語に近いのだとか。

 

つまり例えるなら、

 

イギリスからやってきた英国紳士が、いきなり津軽弁でまくしたてた

ような感じだったのだろう(ちょっと違うか?)。

 

結局5分くらいして戻ってくれたドライバーさんに

 

「トゥ エ ブチ」 ※ごめんなさい

 

と謝って無事に100元奪還に成功したのだが、

部屋に戻ってふと考えた。

 

もしかしてあのドライバー、知っててわざと100元少なく返したの

じゃなかろうか~?

 

そんなこと、まあどうだっていいのだが。

 

 

ちなみに、数字の「2」。

 

中国語では「リャン」だが、台湾華語では

 

「アール」 ※ルは巻き舌で消え入りそうな感じに

 

なのである。

 

またまたちなみに、

オラは普段買い物等において、英語を使っておる。

台湾華語はさっぱりわからんので。

 

英語もそれほど得意ではないのだが、東アジアの面々が

相手なら何も不自由しない。

つまり、

 

「 無 問 題 」 ※メイウェンティー

 

なのである。

 

というわけで、また。