毎回職業を変えて登場するぶたぶたさん。
今回のお仕事はなんと?
『ぶたぶたのお医者さん』 矢崎存美 光文社文庫
家にいるペットが病気になったら
獣医さんの所へ連れて行くのが当然。
でも臆病すぎて懐いてなかったり、
普段は接していなかったり、
年齢的に連れて行くのが難しかったり。
色んな理由で病院に行けない人の味方、
往診してくれる獣医さん。
ところが予約して現れた獣医さんはなんと⁉︎
毎回かわいい表紙も楽しみなぶたぶたさんシリーズ、
今回の表紙もピカイチの愛らしさ♪
猫に聴診器を当ててるぶたぶたさん!
しかも大きさがほぼ一緒(笑)
優しい色の表紙なのでとてもホッコリします。
で、獣医さんですよ。獣医さん。
ぶたぶたさんが!
ぬいぐるみである彼が往診に現れるだけで
ビックリ仰天の飼い主さんたち。
でも誰もが同じ事を思うんですよね。
「彼なら動物と話せるんじゃ?」って。
そりゃそうだわ。私もあらすじを読んだ時は
そう思いましたもん。
ドリトル先生とは違うんですけどね。もちろん。
でも期待しますよね?ぶたぶたさんなんだもん!
ま、ネタばらしをすると
ぶたぶたさんは動物とは話せません。
でもそう期待されてるのも理解してるので
ちゃんとぶたぶたさんなりに
期待に応えてくれます。
あぁぁ、でも見てみたい!
特に消毒してるぶたぶたさんを!
正直に言えば、私は動物が苦手です。
遠目で見るのが精一杯。
大きくても小さくても近寄られると
悲鳴を上げないようにするので必死。
触られようものならパニック状態です。
ほとんど。
犬を飼ってる家に行くのが苦痛でした。ホントに。
知らない人が来ると匂いを確認しに来ますよね?
習性ですから。
あれがもう怖くて怖くて

「大丈夫だよ~。ウチの子は何もしないから」って
飼い主さんは言うんですけどね。
私にとってはウチの子もヨソの子もありません。
習性、というか犬にとってはお仕事なんだろうと
判っててもダメでした。
ま、仕方ないんですけど。
動物も怖いし、ウチの子はヨソの子と違って大丈夫!という
飼い主さんも嫌だったし。
その近寄られる一瞬が本当に恐怖なんだもん。
最近はどこにでもペットを連れてくる人が多くなって
恐ろしい時間が増えてるのが悩みですね。
観光地の神社仏閣にまで連れてこないで欲しい…。
そんな私でもこの物語は楽しんで読めました。
多分、私が思う「ちゃんとした接し方」だからかな?
どうも犬に服を着せたりっていうのがね。
好きじゃないんですよ。
第2話の犬はかなり酷い扱いをされてますが、
原因も解明されてるしちゃんと幸せになりそうだしね。
猫たちもそれぞれ幸せそうだし。
ぶたぶたさんの物語は読むと気持ちが穏やかになるので
疲れてる時に無性に読みたくなりますね。
さて、次のぶたぶたさんはどんなお仕事なのかな?