ここで、過去の記事に何度か出てきた「なかよし村」について。

毎週土曜日の夜に高田馬場で開催されているアナログゲーム会である。

日本選手権の前週はドミノ(カンテット)の大会だった。

この時間帯にも関わらず、家族ぐるみで参加される方がいる、それはいいのだが。

そういった子供の中に最低限のマナーも守らないガキがいる。

この日もゲーム中に関係ない歌を歌いだす始末。そして。

ワイ氏、遂にキレる。空を切る鉄拳。

......いやね、本当はクリーンヒットさせたかったよ。ただいきなり人様の子供をどつくとかやったらそれはそれで問題だから自重したの。

確かに村の悪い人って小学生を泣かせることがあるけれど、意味が違うし。

緊迫した空気の中で。

「............ぶつよ、しまいにゃ(--#)」

カンテットはペアで競うゲームである。この日の私の相方はこの子の母親。つづいてオカンのお説教。

アンタだけが楽しかったらいいって問題じゃないのよ、ぶつぶつ。

 

日本選手権の2週間後。この日はボードゲーム。

くだんのガキンチョがいるテーブルからケッタイな歌が聞こえてくる。

............やっぱり、一発本気でどつくべきだったか?

 

 

閑話休題。

日本選手権は準決勝以降は別室での試合となる。

この間、予選会場では交流会となるフリー対戦イベントが行われた。

その中で、気になることが一つ。

ある卓で対戦したのだが。オポーネントの一人がおそらく地元の子供。

ところがこの子、手番が回ってきてもタイマーを起動させずに考える。

周りの大人から「タイマーを回して」と注意されても次の手番ではまた

タイマーを回さないでうーんと考える。

まあ慣れてないから仕方な、くない!名札をぶら下げているってことは選手かクルーで確信犯?

このガキャ一度どついたろかワレェ!

さすがに自重したよ。ただ対局が終った後、大人のオポーネントには「お疲れさまでした」の労う一方、

ガキンチョは無視。無言で席を立って対局を続けることを拒否。

 

実力をつけることも大事だけれど、それ以前の最低限のマナーを守らないとそのうち何らかの代償を

支払うことになる。それが超えられない壁にあたって挫折を覚えるだけで済めばまだいいけれど、

一歩間違えたら二度と表舞台に戻れないことだってあるって、きちんと教えないとまずい気がする。

 

そういえばなかよし村で6月に行われるバックギャモン大会にもこの2年ほど、バックギャモン小学生チャンピオンだか何だか知らないけれど

非常にマナーが悪いガキンチョがきてるんだよなぁ。あーやだやだ。