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7月に入ってしまいました
今年は早めの梅雨入りで
あんなにたくさんついていたバラの蕾を
ゆっくり楽しむ暇もなく
無惨に雨にたたかれてしまいましたが
それ以降庭は放置気味でした

オープンガーデンが終わるととたんにタガが緩み
それまでの努力はなんだったのかと思うほど
庭は汚く荒れ始めます(笑)

だけど今だからこそ
やっておかなくちゃいけない事があって
昨日ホームセンターでこんな物を買ってみました

Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~



浴衣の柄みたいですが
他の物もとんでもない色だったので仕方なく


Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~



水に濡らして首に巻くと
気化熱で涼しいという仕組みだそうです

暑さに弱い私なので
少しでも涼しくなるといいなと
でもそんなに期待はしていなかったのですが
首を冷やすと体感温度もかなり下がるようです

寒い時には首にマフラーを巻く
それと同じ原理ですね

省エネのこの夏間違いなく役に立つアイテムです



$Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~



今日やっておきたかったのはバラの敵
カミキリムシのバラへの産卵を予防する事
この純銅製のタワシを利用します


Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~



まるまっているタワシを伸ばします

Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~



まず最初にバラの根元をきれいにして
まわりにオガクズのような物が出ていないかを
しっかりと確認してください
カミキリムが昨年もしくは一昨年に産卵している場合には
幼虫がかなり大きくなって
木の中で育ちながら食べて穴を開けて行くので
オガクズのような物をかなりたくさん出している形跡があります
そんな場合はまた違う処置をしなければいけませんので
これからご紹介する方法はあくまでも産卵の予防です



Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~



銅タワシをバラのまわりに巻ける程度の大きさにカットし

Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~


クラウンの部分に巻いてください
麻ひもでしばれば取れないので確実です


Nora レポート ~ワンランク上の庭をめざして~



上部が開いていますので
細いワイヤーで縫うように留めました
もちろんもっと上まで保護しても良いと思いますが
目立つので最小限にとどめます


カミキリムシはちょうど今頃から活動し始め
バラの根元に産卵するのですが
お腹に神経があるらしく金属に触れる事をいやがるらしいのです
ですから銅のタワシを巻くと
少なくともクラウン部分には産卵はできなり
根まで幼虫が入り込んで全体を枯らしてしまう
というリスクが小さくなるようです

・・昨年おじゃました
「オープンガーデンいわき」の方に教えていただきました

今の時期にこの銅製タワシを巻くのも
春先には株元からシュートが出る可能性があるからです

昨年何本かのバラで試してみましたが
予防したバラにはほんとうに被害が無かったのに
他のバラにはほほとんどと言っていいくらい
産卵されてしまいたいへんでした

産卵されたバラは初期に処置したのですが
また今年狙われる確率は高いらしく
産卵した卵が乾燥する事をいやがるので
バラの株元に太陽があたるように
すっきりとさせるのも良い方法だとか


バラが枯れる大きな原因になるカミキリムシの幼虫
なんとかしてこの時期に予防したいものですね


バケツをひっくり返したような
激しい雷雨もやんだようです
涼しいうちに作業の続きをしてきましょう・・・





By 景子


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