昨日病院に行くと

殿がニコニコと上機嫌で

「明日からリハビリだよ、」と。


えええええ!

なかなかの手術してからまだ2日。


いくら早期離床の時代とはいえ、

そそそれはどーなの、コワイコワイ…


と思ったが

「なんかねえ、もしかしたら装具なしでも歩けるかも、って言われたよ」と殿。


えええええ〜!!!!

これまたびっくり(@_@;)


そのあと病室に来てくださった先生いわく、

「嬉しい誤算で…」と。


腰のあたりからほうき状に拡がる様々な神経、

ずいぶん余分に切除したので

装具と杖で歩けるようになることを目標にする状態だけれど、

拡がった先の細かい神経は

どれが残っていて どれが失われたかは目で確認はできない、

もしかして思ったより動くかも、

もしかして思ったより動けないかも、

という説明は

術後すぐ、先生からきいていた。


まあしゃーなし。

足が残っただけラッキー。

と思っていたが


「自力でずいぶん足が上げられます、

リハビリしだいで装具なしでも歩けるようになるかもしれません、」

と言われて

殿と大喜びした。


病室からちょっと出たら

廊下で看護師長さんに会い

「12日までにしっかり歩きたいですもんね、」と言われる。


あ、末娘の顔合わせが12日だと殿が言ったんだな、

と思っていたら…


カンファレンスの時に

執刀医である主治医が

みんなに「くうさんちの娘さんが結婚が決まって

どうしても12日の顔合わせには出席せぬばならないと…」

と伝えたそうで


カルテにもその旨書いてあるとのこと、


整形のスタッフ全員が共有している情報なんだときき、

とても温かい気持ちになった。


スタッフ皆さんが

「12日」「12日」と

ひとつの目標を持っていてくださる

ありがたくて 微笑ましい。


んで ドレーンだけで身軽になった殿は

勝手にトイレに行ったりするので

叱られていた。


「まだひとりで歩いてはダメです、

もし転んで骨折でもしたら12日に出席できませんよ!!!」て。


ぷぷぷ

監視よろしくです、

と頼んで帰ってきた。


この病院にして良かった(^o^)


12日12日…(*^^*)