ケアマネさんが
「週3くらいで
お母さんがデイサービスに行ってくだされば
もう少し
くうさんが
楽になると思うのですが…」

いつも気遣ってくださる。

でも
週1で行ってくれるようになるまでも
大変だったので
週3までの道のりは遠い…(^_^;)
半ばあきらめている。

母は
特にお金に困っているわけでもなく、
「若い人たちに面倒かけたくないから
施設に入るお金は
自分で貯めてある、」
とまで言っていたはずだ。

でも
ボケだしてから

思い出すのもつらいが
私が お金を盗んだ疑惑で
もめたりしたこともあり、

数百円の買い物もケチるようになり、

私が買わなければ
洗剤も入れずに
洗濯機を回していた。

勿論、服も買わず
やぶれた下着も平気だし、
前に書いたように
紙おむつも
干して再利用しようとする。

あの年齢の方たちは
たいてい節約家。

まともなら
いいことではあるが

「デイサービスは
1回1600円でしょ?
ひと月行ったら
1万円こえるじゃないの、
週に3回も行けるわけないよ。」

という計算しかできなくなると
なんでもかんでも
とりあえず節約…
になってしまった。

そして
そういう方同士の
情報交換が
これまた困る。

母「○○さんのデイサービスは
安いらしいよ。」

私「あの人は
リハビリのデイサービスだから
マッサージして運動して
ご飯食べて
すぐ帰ってくるから。」

母「私もそこがいい。」

私「お母さん行ってるとこ、
お風呂があるでしょ?」

母「ああ、お風呂はいいねえ…」

私「でしょう?」
お風呂がないんだよ、
あそこは。」

母「××さんも
安いらしいよ。」

私「あの方の行ってる所はね、
お昼ご飯、お弁当屋さんのだから
安いんだよ。」

母「△△さんもお風呂あるけど
安いって。」

私「お母さんの行ってるとこ、
温泉のお湯だからさ、」

母「私は
べつに高級なところは
たのんでないのに、
もったいない。」

………

えーと、
あっちこっちみて回って
文句たらたら
やっとやっと決めたのは
誰ですか?(-_-;)

ご近所さんたちに
「あなたは
贅沢なところに
通わせてもらってるのねー、」
的なことを言われたらしい。

「法律でね、
値段は決まってるんですよ、
どこもいっしょ!」
とケアマネさんが
スパッと言ってくださって

おおおおおお、
さすが、慣れてらっしゃる!
と感心したが

母は
納得いかず、
「なんか
ぜいたくしすぎだわねえ…」

年金で払ってるのに
とかぶつぶつ言っている。

ご近所さん、
母に
どうか
その情報を入れないでください、

お母さん、
どうか
もうすこし
デイサービスに行ってください笑

それくらい、
私が負担しますから…
お金の問題じゃない…

私に
私だけの時間をください(^_^;)