本ブロクをお開きいただきまして、本当にありがとうございます。

 青森県青森生まれ、八戸在住の独立系ファイナンシャルプランナーのヒデです。 

 

 FP協会主催の方のFP2級の合格率が出ていましたので、まとめてみました。

 まずは学科からです。

 

 前回(2024年1月試験)の合格率が、39%と近年にない低さでしたが、その反動か今回(2024年5月試験)のは59.3%と大幅に反発いたしました。

 

 ちょっと振れ幅が大きいですよね。

 

 今回と前回を異常値とらえれば、今後は上は56%、下は41%ぐらいの間で推移していくんじゃないのでしょうか。

 

 いずれにしろ、2025年4月~予定されているCBTへの完全移行後は、受験者数や合格率の発表があるかどうか注目したいです。

 

 すでに移行済の日商簿記の方は一応、CBTの方の合格率も公表されているんで、何らかの形であると期待しております。

 

 では次に実技の方です。

 前回(2024年1月試験)の合格率が61.1%と、比較的高かったので、やはり反動でしょうか、54.9%と反落いたしました。

 

 それでも各実績を見る限り、異常値とまでは言えないので、こちらもボックス圏での推移内とみております。

 

 では次に試験の内容について少しだけ触れたいと思います。

 

 学科試験にて、不勉強ながら見たことないワードがでてきました。

 それは問33ででてきたマーケットニュートラル!!!!

 なんじゃそれ??????

 

 Copilotにきいてみたらどうやら、ロングとショートの両方のポジションを持って市場がどうころんでもいいようにする投資戦略のことらしいですね。

 ですが、このことを知らなくとも問題自体は解けると思います。

 

 

 この答えは×です。

 割高な銘柄なら、下落を見越して売建てで、割安銘柄なら価格上昇を見越して買い建てをする筈ですから。

 応用問題ってことじゃないでしょうかこれは。

 

 あとは時事ネタはこちらかと

 こちらの不適切は2です。

 

 実はというか別に隠していませんが、私も適格請求書発行事業者でして、2割特例が終了後は簡易課税制度の適用申請をするつもりです。

 なので、適用できないとちょっと…

 

 高得点での合格を狙うのであれば、応用力を磨くのと、時事ネタのチェックが必要かと考えます。

 

 応用力を磨くには、単に過去問丸暗記だけでなく、さっきの問題例ならば買い建てとは、お金を借りて株とかを買っておいて、価格が上がったら売ってお金を返して差額が利益になるということまでをご理解されておけばいいかと思います。

 

 時事ネタとして大注目なのは、やはり今年の5年に一度の年金財政検証じゃないでしょうか。

 

 7月3日に公表ですので、今後受験予定がある方は是非チェックを!

 

 それが今後どんな影響があるかについては、報道だけじゃなく、YouTubeでもバシバシでると思いますので併せてご確認を!

 

 あとちょっと気が付いたことがあったので最後に書かせていただきます。

 学科問43でこんな問題がでていたんです。

 

 こちらの答えは不適切で、普通借地権の存続期間は30年以上で、期間の定めがなかったり、30年なかったりしたら30年になります。

 

 で、今度は実技の問題なんですが…

 またまた普通借地権が出てまして、アの答えは「30年」、イは「できます」

 ついでにウは「必要」で、エは「20年」です。

 

 実はかつて私が受験した時、上記同様に学科、実技かぶって出た問題がありました。

 その時、私は学科でかなり迷ってしまい、受験後休憩中に確認して間違いだったと確認しました。

 そしたら実技試験の際、似たような問題が出たのでそっちは解けました。

 

 できれば、迷って選択した問題とかがあれば、学科後の休憩後に使い慣れた参考書で確認しておいてもいいんじゃないでしょうか。

 

 なんで使い慣れた参考書と書いたかと書けば、すぐに該当のページにたどり着けやすいからです。

 学科、実技通しで受ける場合、休憩時間があまりないもんで💦

 

 CBT移行後も、学科と実技を同日に受験可能ですが、時間開始時間は自分で決めないといけない模様です。

 

 CBT移行後に同日受験される場合は、十分に時間を空けることをおすすめします。

 ちなみにFP協会のHPのよくある質問コーナーにこんなのが載っていましたので、

参考までに。

 

 

 

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