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 青森県青森生まれ、八戸在住の独立系ファイナンシャルプランナーのヒデです。

 

 この前(2024年2月9日)、イトーヨーカドーがこんなプレスリリースを行っておりました。

※同社プレスリリースより抜粋(リンク貼り付けておきます)

 

 青森県内にある2店舗(青森店と弘前店)はOICグループへ事業譲渡、すなわちヨーカドーじゃなくなるということです。

 

 すでに五所川原店と八戸沼館店は閉店が決まっているので、これにてイトーヨカードーは青森県内から姿を消すことになりました。

 

 無論、県内マスコミも大きく報道しておりましたし、普段の日常会話でも話題となっておりました。

 

 その中でよくきいていたのが、「あそこのお店は結構人が入っていたのに閉めるなんてなんで???」

 

 具体名は上げませんが、私も実感として同感でした。

 

 恐らくこれは、まったくの私見ですが、物流の問題からじゃないでしょうか。

 

 仮に売れてそうに見える1店舗だけを残したとします。

 はたして、そこに品々を納品できる物流を組めるかどうかということです。

 私のサラリーマン時代の経験からして、恐らく難しいかと思われます。 

 できないことはないでしょうが(最悪、宅急便で配送)、コストがかなり上がる筈です。

 その辺も加味して、完全撤退に至ったのではないでしょうか。

 

 上述の通り、青森県内2店舗はOICグループへの事業譲渡です。

 OICグループの中核企業はロピアです。

 

 私、首都圏でも営業していたことがあるので、名前を聞いたことありますが、商談もしたことないし、誠にすみませんがお店も見たことがないので何の評価はできません。

 ですが、今後、継承した2店舗への物流を組むのが、ちょっと大変そう…。

 というか、納品している業者さんが苦労しそうです。

 

 昔々私も青森から沖縄にある某店への納品の為に、宅急便や船便やら航空便を駆使して大変だったことを思いましたし、それほど苦労しても結局、物流費で大赤字だったので、全然、報われなかったんです😢

 

 ホントはこんな商売やりたくなかったんですけど、納品先との関係維持の為にやらざるを得なかったんです(つまり断れなかった…)。

 

 ただ今は、その頃と比べて、独占禁止法に定められている優先的立場を利用してどーのこーのってが浸透していると思われるし、物流2024年問題もあることから、納品業者さんはきっちり見積書にコストをONしていると思われますし、そうして欲しいところです。

 

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