本ブロクをお開きいただきまして、本当にありがとうございます。
青森県青森生まれ、八戸在住の独立系ファイナンシャルプランナーのヒデです。
最近、ネットのニュース記事にて、『ライフサイクルコスト』って言葉を知りました。
この言葉のそもそもの意味は、橋とかを建設した場合、その建設費から維持費、解体費までトータルで見込んだ費用だそうです。
この考え方を一般の戸建て住宅にも取り入れよう!ってことらしいです(違っていたら、ご指摘ください<m(__)m>)。
この言葉を知った瞬間、「FPの場合はどうなるんだろう…」って思いましたので、やってみました。
ただし、またなが~くなっちゃうので、AFPだけにします。
先ずは、AFP認定されるまでにかかったコスト(ライフサイクルコストという考え方からすれば、これはイニシャルコストっていうらしいですよ。)
私は2020年に受検しまして、その当時と比べて現在(2023年9月調べで)で、どうなったかをまとめました。
実は私は、資格専門学校にて、3級コースも受講しのたですが、これは特にやらなくともいいかな~と今は思っているので、上記では割愛しました。
上記は、人によってまちまちでしょうから(例えば2級受検も独学でもいける方はいけるでしょう)、あくまでも参考程度に。
しかし、私の受検当時と比較したのは訳がございます。
結構コストUPになっております!
特に受検料が!!!!
年率換算で0.868%もUP!
ここで強調したいのは、受検を考えている方は、なるべく早く受検した方がいいかと考えます。
(ちなみに上記の他に、3級、2級受検した後、AFP認定研修を受けるって方法もございます)
次に維持コスト(これまたランニングコストっていうらしいです💦)です。
先ずはFP協会への年会費が10,000円也。
それと、AFPを維持する為には、継続教育制度ってのがありまして、継続教育期間内に15単位取得しなければなりません。
※継続教育期間って日本FP協会のHPに具体的な年数が記されていません。2年だと思うんですが、ひょっとしたら異なる場合もあるかもしれませんので、AFPになられたら、日本FP協会HPのMYページでご確認くださるようお願い申し上げます。
単位を取るには、継続教育テストを受けるか、研修を受講したりなど、様々な方法がございまして、お金がかかります。
その組み合わせによって、コストは大きくことなります。
私は、日本FP協会HPに記されているこのモデルケースでいいんじゃないかと思います。
その他のケースもありますので、リンク貼り付けしておきます。
私が上記でいいとした理由は、普段は一番の低コストである継続教育テストを受けて、何か興味があるセミナーがあれば、それに参加すればいいと考えているからです。
もし、2年間で8,960円だとしたら年間4,480円になります。
こちらと年会費を合わせたら、14,480円ということになります。
それをいつまで見込むのか?
それはご自身次第でしょう(60歳までなのか、はたまた80歳まで?)。
では、このコストについてどう見るか?
お金ばっかかかって意味ないと見る向きもあるでしょう。
こんなにお金がかかるのならば、FP2級を取ったら、それで以上!ってことでもいいかと思います。
FP2級を取得した時点で、色々と役立てることはあるかと。
では、AFPになる意味は?
先ずは知識の維持に役立てると考えます。
FP協会の会員になった時点で、FPジャーナルという会報が送られてきまして、そこには最新の税制などが記されています。
それと継続教育テストが関連付けられているんで、知識の定着に役立ちます。
また、先ほど記したように、興味のあるセミナーがあれば、参加するのもいいですよね。
この前、参加した大江先生のセミナーはホント面白かったです。
別にその為だけにお金をかけるのはバカらしいと思う方は、むろん否定はいたしません。
以上はあくまで私の考えです。
あと、私の場合、AFPに認定された後に日本FP協会の支部活動に参加いたしました。
そこで、会社員であったら知りえなかったような方々と出会ったりお話を伺えることができました。
その部分については、金額に換算できない無形資産であると考えております(ライフシフトって本のパクリです)。
FPのライフサイクルコストによって、無形資産が蓄積されていっていると思っております。
最後までお読みいだだき、本当に感謝です。