本ブロクをお開きいただきまして、本当にありがとうございます。
青森県青森生まれ、八戸在住の独立系ファイナンシャルプランナーのヒデです。
今回もなるべく短く書きます!(というのが当面の課題です)
FP2級の比較的最近の過去問で、こんなんがございます。
答えは「適切」です。
で、その短期プライムレートって「無担保コール翌日物」が基準となって決まっており、その「無担保コール翌日物」って、日銀がマイナス金利政策を維持する限り、ずっと低い(つうか2023年8/2時点はマイナス!)ので、変動金利型住宅ローンの金利も低いということになります。
ここまではFPで学んだ知識です。
私、勉強の為によく見ているYouTubeがございまして、この前、こんなんを上げてました。
はい?長期プライムローン???
こんなんあるんですか?
それで調べてみたら、日本銀行のHPにこんなん説明がございました。
『一般に、「長期プライムレート」とは、金融機関が優良企業向けの長期貸出(1年以上の期間の貸出)に適用する最優遇金利、「短期プライムレート」とは、金融機関が優良企業向けの短期貸出(1年未満の期間の貸出)に適用する最優遇金利のことを指します。』
しかも、日銀HPに記載している長期プライムレートは、みずほ銀行が決定・公表したものだそうです(同HPより)。
日本FP協会が会員向けに出している情報で、たまたま長プラと短プラのグラフを出していたので、重ねてみました。
ジグザクに動いているのが長プラで、なんか横まっすぐなのが、短プラです。
2023年5月末時点で短プラ1.475%、長プラ1.3%ということです。
ご存じの通り、先月(2023年7月)に日銀は若干の政策修正を行いました。
マイナス金利政策自体の変更はないので、今後、短プラの動きはまたまた横まっすぐかと思われます。
ですが、問題は長プラの方です。
どうやら市中金利につられて動くようですので、今後どうなる注目です。
FPの勉強だけでは、わからんことがやっぱあるんですね~。
ですが、学んでいたら、ちょっと調べたらすぐわかりました。
それとリンク貼り付けしたYouTubeにありますように、長プラが基準となっている住宅ローンがある模様です。
それは注意ですね💦
最後までお読みいだだき、本当に感謝です。