本ブロクをお開きいただきまして、本当にありがとうございます。

 青森県青森生まれ、八戸在住の独立系ファイナンシャルプランナーのヒデです。

 

 FP協会HPにて、(いつの間にか)2023年5月試験の合格率が公表されていました。

 

 

 なので、以下の如くまとめてみました。

 先ずは学科からです。

 18年1月~23年9月まで見ると、18年9月試験の合格率が39.5%と最低、23年1月試験が56.1%と最高です。

 

 要するに、39.5%~56.1%の間で推移しているレンジ相場かと。

 

 基本的には、アップダウンを繰り返しているように見えます。

 ですが、2回連続で下がっていたことが2回もございます(18年1月試験から18年5月、18年9月と続落。21年5月から21年9月、22年1月続落)。

 

 いつこのダウントレンドが来るかは不明です。

 しかし、3回連続でのダウンは18年1月以降は見られません。

 アノマリーとしては、2回続落後は反発する可能性があると言えるかと。

 

 次は実技の方です。

 チャート分析としては、ヨコヨコが続いた後に、上か下かに抜ける~って感じかと。

 

 直近3回(23年9月、23年1月、22年9月)はヨコヨコ相場と言ってもいいと思いますので、それがどっちに抜けるのか注目です。

 

 

 先般の下記ブログにて、CFPは2027年までに受かっておいた方がいいと書かせていただきました。

 

 FP2級に関しては、今年(2023年)もしくは来年(2024年)の1月及び5月試験でで合格しておいた方がいいと考えます。

 

 何故ならば、重要な法改正があるかもしれないからです。

 

 今の受験生を混乱させたくないので、詳しくは書きませんが、少なくとも下記の見直しが議論されている模様です(2023年7/9時点調査)。

 

退職所得控除の見直し(せっかく覚えたあの計算式が…)

 

配偶者所得控除の見直し(これが変更もしくは廃止されちゃったら、基礎控除とかも…)

 

生命保険料控除の拡充(業界団体がそういう要望を出しているそうです。確か2022年12月のどっかの省庁の要望にも書かれてような…なので実現すると思っていました。これも変わっちゃったら計算方法を覚え直す必要がございます。)

 

 毎年12月に、与党税制改正大綱ってのが出まして、そこに税制改正の方針がまとめて書かれてあります。

 その後、閣議決定を経て、正式に決定して翌年度(翌年の4/1~)からの変更という流れです。

 

 退職所得控除、配偶者所得控除、生命保険料控除について、今年(2023年)の12月になんと書かれるか?

 

 要チェックだと考えます。

 

 最期までお読みいただき、本当に感謝です!