本ブロクをお開きいただきまして、本当にありがとうございます。

 青森県青森生まれ、八戸在住の独立系ファイナンシャルプランナーのヒデです。

 

 私事で恐縮ですが(本来ブログとは、私事を書くところでした💦)、来週(2022年5/30)より、FP2級の取得を目指す方々をサポートする業務につくことになりました。

 

 それって再就職活動されている方々が、半年間でFP2級、だけじゃなく、簿記3級その他まで取得するという、なかなかなハードスケジュール!

 

 ですが、とってもいい取り組みだと感じております。

 

 何故ならば、これまでFP2級と簿記3級と関連がまったくないお仕事につかれていた方ならば、就職活動において今までいた業界に加えて、関連先に新規参入できる―つまり、就職活動の幅がグンと広がることを意味しているからです。

 

 青森県内の某市では、某上場企業が非情にも工場を閉鎖し、500人もの解雇者を出すにいたりました。

 その市では、新たに企業を誘致したんですが、それってどちらかと書けばIT系なんですね。

 

 いままでストッキング(特定されるかもしれませんが書いちゃいます)作られてきた方々が、今度はIT企業に?

 

 それってどうなんでしょうか?

 

 なので、雇用保険の基本手当受給期間に、再就職活動しながら、あらたなスキルを身に着ける、つまり資格取得して、今までとはまったく違う分野で再起を期す―とってもいいかと存じます。

(FP2級と簿記3級がIT系に向くかどうかはわかりませんが…)

 

 リンダ・グラットン氏の著書『LIFE SHIFT』において、これまでとは違ったライフプランが提唱されております。

 

 すなわち人生100年時代の中、「1つの会社に定年退職まで勤めるのではなく、転職やフリーランス等の選択肢も含め、色んなステージの移行を経験する」というマルチステージのモデルが増えるとされています。

 

 色んなステージへの移行―これを可能にするためには、新たなスキルを身に着ける必要がございます。

 

 それをリカレント教育っていいますよね。

 

 簡単に書けば、義務教育や基礎教育を終えて労働に従事するようになってからも、個人が必要に応じて教育機関に戻って学ぶということです。

 

 再就職活動されながら資格取得を目指す方々はまさしくこれに当たるかと思われます。

 

 私はあくまでFP2級の取得のサポートする予定です。

 あと簿記3級の方も少し関わるかと思います。

 

 それとワードとエクセルもあるんですが、それは私、資格を有していないので別の方に…。
 

 就職支援ご担当の方もいらっしゃるそうなので、余計なことはしませんです、はい。(余計なことの例:独立してFPになれば~などなど)

 

 という訳で、私が独断と偏見で考えるFP2級取得後の就職先について書かせていただきます(前置きがながくてスミマセン)。

 

 FP2級で求人を検索すると、大抵はこの業界が出てきますよね。

 昨年(2021年)12月、金融庁が生命保険の販売時に、年金や健康保険といった公的保険制度について顧客に適切に情報提供するよう生保会社に求めました。

 

 つまり、生保業界ではますますFP資格取得の必要性が高まっているんじゃないでしょうか?

 

 ちなみに前に保険代理店の社長さんから、「一番儲かるのは、相続税対策の一時払い生保」だと聞いたことがあります。

 ですが、新人にいきなりそんな美味しいところを任せてくれる筈もないし、富裕層の方々からの信頼を得るのも大変かと。

 

 2020年にこんなこと聞きました。

 すなわち、損保業界はとっても人手不足で、某社では雇用継続条件として他の誰かを二名呼んでくる(呼んでくるだけで、その方が就職しなくともいいみたいです)というノルマまであったそうです(2022年にこのノルマが残っているかどうかは不明です)。

 

 これは恐らく、自然災害多発によって、損害保険の新規加入者が増えているというのと、火災保険の10年契約ができなくなるというかけ込み需要もあったのでしょう。

 

 いずれにしろ、生保、損保の求人は多いです。

 それほど人の出入りが激しいということでしょう。

 

 就職活動される場合は、個人事業主としてか、契約社員なのか、正社員なのかについてと、販売に関するノルマの有無とその内容、その他月々支払が発生しないかどうか(例えばシステム使用料、結構高い!)を確認すべきでしょう。

 

 まあ、FP2級を取得されたら、上記について確認しようと思いつく筈です。

 

 銀行とか証券会社もいいですよね。

 こちらも雇用契約の内容とノルマの有無とその内容はきっちり確認すべきかと。

 あと思うのは、実際に就職されて、投資信託などの金融商品を販売される時、ネット証券から買った方が選択肢が多く、手数料が安い場合が多いので、その辺をきちんと説明できるかどうかが難しいですよね。

 

 不動産関係でもいいですよね。

 住宅販売でしたら、お客様のキャッシュフロー表を作成して差し上げて、住宅ローンが無理ないかどうか確認する―(でも、もし無理があったら、やめた方がいいですと言えるのか?)。

 

 住宅販売会社って、地元にたくさんありませんか?

 その中の比較的小さい会社に就職して、金融サービス業にまで発展させて、それがうまく行ったら、そこの会社の役員にまでなれるような気がします。

 

 あとこんなところでもいいんじゃないでしょうか。

 M&Aや事業承継関連の会社って専門性が高いですが、FP2級を取得すれば、士業の方々(税理士さん、公認会計士さん)が何を言っているかが理解できるようになります。

 

 なので、お客様と士業の方々の間に立つような仕事をされれば、自ずとご自分のポジンションが確立されるのではないでしょうか。

 

 そんな業務をしばらくやったら、「きんざい」の方のFP1級取得をおすすめします。

 学科は勉強必要ですが、実技はほぼほぼノーベンで受かるかと思いますよ爆  笑。 

 

 

 私、CFPを取得する際、実務経験ないので、「みなし研修」を受けたんですね。

 同じ研修を受けた中に、ウエディングプランナーの方が2名いらっしゃいました。

 

 コロナ真っ只中でしたので、その方との交流はできませんでしたが、恐らく、カップルの結婚後のライフプランニングとかやられているんじゃないでしょうか。

 

 これって残念ながら私にはむきません。

 

 何故なら、その研修のロープレで若夫婦からの住宅ローンの相談を受けた際、「離婚後に負担にならないような額で定めた方がイイ」って答えたら、先生より「そんなこと絶対に言ってはダメ」とたしなめられましたので…。

 

 あと総務関連って入れたのは、どんな業界でもその部署であれば、ある程度即戦力になれると踏んだからです。

 

 それと最近、地方自治体ではコスト削減のために、業務を外部委託するケースが増えてきており、それを専門とする会社もございます。

 

 そもそもコストカットの為の委託ですから、受託した会社の従業員の給料って…。

 ですが、これをすすめる理由があるんです。

 

 公務員って業務の外務委託をすすめていると同時に、働き方改革の一環で中途採用を増やしていますよね。

 

 業務委託会社に就職して、委託先の公務員の方々とやり取りしながら、そんな中途採用の求人があるかどうか探るってのもアリなんじゃないでしょうか。

 

 恐らく、筆記試験などがあるかと思いますが、面接試験の際、全然知らない人より、普段からやりとりがあって能力も知っている人の方が採用されやすいんじゃないでしょうか。

(地方には準公務員的な団体が山ほどございますので、そんなところでもいいんじゃないでしょうか。そっちの方が俗人的に採用されやすいかも?)

 

 但し!公務員になれたらなれたで、間違えられないことが多いので大変かと存じます。

 特に誤振込にはご注意を!
 

 誠に申し訳ございません。 

 日中は上述した業務につきますので、相談業務については対応日を定めさせていただきます。

 特に6月はFP1級受験、FP協会の支部活動もあって、対応できる日は限られます。

 本ブログも更新回数が少なくなりますが、なんとか続けて行きたいと考えております。

 

 最後までお読みいただきましたこと深く感謝申し上げます。