本ブロクをお開きいただきまして、本当にありがとうございます。

 青森県青森生まれ、八戸在住の独立系ファイナンシャルプランナーのヒデです。 


 ちょっと遅くなりましたが、2024年9月8日に実施された、FP2級の試験のまずは学科だけをチェックしてみました。

 

 全体的な所感を書かせていただくと~

 定番(過去問)は定番で出ていて、それプラス時事問題や新しい制度などが加わるという、要は今まで通りの出方とかわらないと見えました。

 

 そうなんですけど、私の見方が偏っているか、もしくはたまたまなのか、それが金融と絡められているなーって思っちゃいました。

 

 例えば:

 まずは答えである不適切なのは1です。

 

 純金積立って実は月額を決めて、その金額÷営業日で日々買付されるんです。

 このこと自体、かなりマニアックだと思いますが、やはり金価格の高騰という世情からこの問題がだされたのでは?

 

 それと~

 まずは答えの不適切なのは3です。

 

 インバースは負の倍数、つまり、指標が値下がりした場合に値上がりしますので。

 私が注目したのは選択肢4です。

 

 アクティブETFってたしかに東証に上場されているんで適切なんですが、それって2023年9月からなんです。

 こんなの投資やっている人しか知らないんじゃないでしょうか?

 

   アクティブETFとは、連動対象の指標を上回る成果を目指す点で、指標との連動を目指すインデックス型ETFと異なります。

 

 またこんなのも~

 答えの不適切なのは3で、NISAは特定口座と損益通算できないという、ド定番の問題です。

 

 この問題で注目したのは1についてです。

 所得税で総合課税を選択した場合、住民税で申告不要できたのが廃止になったというお話。

 これって今年(令和6年度)からですよね。

 

 また、こんなのも~

 答えの適切なのは1です。

 

 ここで注目したのは3に書いてある「スペキュレーション取引」です。

 不勉強ながらこんなの聞いたことありませんでした。

 Copilotに聞いてみたら~

 

 『「スペキュレーション取引」は、投資の一形態であり、市場価格の変動を利用して短期間で利益を得ることを目的とした取引手法です1。一般的には「投機」とも呼ばれ、価格の予測が困難な金融商品や変動が激しい市場において、リスクを取ることで大きな利益を狙う取引です。』

 

 とのこと。

 この問題について、1を知っていればあとは無視してなんとか一択で解けるかと。

  

 前回の5月試験でも、「ニュートラルマーケット」という私がしらないだけのヤツがでてきました。

 しかも、今回と同様、先物取引に絡めてでているんです。

 このことは以前に書かせていただきましたのでリンク貼り付けしておきます。

 

 ちょっとまた聞いたことないような横文字が今後もでそうな…。

 

 こればっかりは対策できませんが、少なくとも先物取引や信用買い、信用売りとはどいうことかは押さえておいた方がいいかもしれません。

 

 受験をなさる予定の方は、金融関連の時事ネタや新しい制度もぜひぜひチェックを!

 

 FP2級は2025年4月からCBT方式となります。

 つまり、2025年1月試験で現行の試験方式が終了となります。

 出題形式については現行と変更はないそうです。

 ですが、スタートしたら一度受けにいこうと考えております。

 

 

 以下は内容は引き続き募集中のマネーリテラシー向上講座のご案内です。