先日は、
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にて文章の構造について書きました。文章は、
■ 文章
■ 段落
■ 文
■ 文節
■ 単語
の単位で分けることが出来ますが、文章は塊なので、
のようになっており、この中に文の塊である文節を用意することによって、文章の内容で分割することが出来るようになっています。段落は、
のように最初に1文字空けるようになっていますから、
のように分けることが出来ます。この段落も
のように 【 。 】 で区切った単位で分けることが出来るようになっていますが、これが 【 文 】 になります。
小学校一年生の国語では、 【 ひらがな 】 で書かれた文章を扱うことになりますが、この時に文章の構成も覚えることになります。この際に登場するのが、上記のような文の形のものになります。
これと同時に、常用漢字も覚えることになりますが、感じを使わない場合には、ひらがなだけの記述のものを扱いますが、感じを学習することによって、文章にした際に文字列から意味を理解しやすくすることが出来るようになっています。
また、接続詞も学習するので、一年生の段階で
■ は
■ に
■ を
■ で
も使う方法を学習するので、
■ 私 は 学生です
■ 学校 に 行く
■ 勉強 を する
■ 家 で 宿題をする
■ 家 へ 向かう
のように目的で接続する文字を使い分けることになります。
この時の発音をローマ字だと
■ 私は、(watashi wa)
■ 家へ (Iie he)
のように使用するので、
■ は、(WA)
■ へ (E)
のように読みます。この接続詞の使い方を、使い分けれるようにする必要がありますが、文節も接続詞が入った場合には、そこで分割することが出来ます。
文章は文節単位で分けてあるので、最小単にの言葉の集合で構成されています。これを探す場合、末尾に
【 ね 】
【 さ 】
を入れてみて、文章を分けることができる部分で区切ると文節で分割するKとが出来ます。例えば、
の場合だと、
のように分けることが出来るので、
のようになります。ちなみに、文節については、
のように扱うものもありますが、
のように接続詞が入る場合には、文節で分けることが出来ます。また、
■ て
■ で
で分けることも出来るので、
のような使い分けが出来るようになっています。
また、否定形の場合だと、
のような事例だと、文節で分けることが出来ません。これに対し、
のように接続詞として 【 は 】 を加えた場合に那智達条件だと文節として分けることが出来ます。
文節の場合、
のような事例がありますが、菜の花は一つで意味をなすので文節を分ける事が出来ませんが、春の風のように季節と状態のよう対象物が2つ存在していてそれが組み合わさている場合には個別に分けても意味が通じるので文節で分けることが出来ます。
テキストを入力
文
文節については、こうした違いがありますが、
■ 単一で意味をなす物
■ 【 ね 】 や 【 さ 】 で分けれる物
■ 【 て 】 や 【 で 】 で分けれる物
■ 【 は 】 を使用して分けれる物
があるので、
① 【 ね 】 や 【 さ 】 で分ける
② 【 て 】 や 【 で 】 で分ける
③ 【 ない 】 の場合 【 は 】 で分ける
のようにすると文節単位で分けやすくなります。