先日は、

 

■ マイクラBE【1.12.0】(クリエイティブ) : 回路とレイアウト

 

 

にて販売機と回路のレイアウトについて書きました。

 

 

 

な感じの物ですが、

 

 

のようにエメラルドを入れると動作する作りになっています。エメラルドが入ると、

 

 

のようにコンパレーターでイベントリのチェックが行われ、その信号がAND回路に繋がります。AND回路の信号は、これと、

 

 

のボタンから引っ張ってあり、

 

 

のようにつながっています。これで、アイテムが入ってボタンが押された場合に動作する仕様になります。この信号が

 

 

のように二分岐しており、

 

 

のようにダイヤブロックを射出する機構を制御しています。この回路では、トーチタワーにラージチェストからアイテムを移送する仕様になっていますが、ホッパーの下にNOT回路が入ってロックがかかっています。これを

 

 

のようなANDゲートからの信号で切る仕様になっています。すると、アイテムが移送されるので、

 

 

のようにコンパレーターでインベントリを確認して上にアイテムが移送され

 

 

のラージチェストに移送されます。また、分岐した信号は、

 

 

のエメラルドを入れたラージチェストの下のホッパーにロックをかけているNOT回路にも信号を与えるので、

 

 

の機構でアイテムが上に上がり、ホッパーを通じて

 

 

のストッカーへ移動されます。プレイヤーの関係ある場所は、

 

 

の空間のみですから、完全に回路を隠して、機能だけ使用できるような作りになっています。また、トリップワイヤーフックとパルサー回路の組み合わせたモノのレイアウトも紹介しており、

 

 

 

 

 

のように平面とそれ以外のレイアウトについても触れました。更に、平面的なレイアウトで他の機能も実装した物として、

 

 

も紹介しました。これは、

 

 

のようなホッパーロック機構がインベントリとトリップワイヤーフックの信号で解除される回路になります。

 

 また、AND回路について、

 

 

のように二分岐が可能で、

 

 

のように条件Aと条件Bと片方のAND回路だけ上に延長可能で、もう一方はクロック回路になってしまう為、上に上げることができない事について書きましたが、

 

 

にすると、上方向に延長できるので、

 

 

のように反転しない状態で、AとBの条件判定があった場合に、それぞれ別の条件を3種類づつ判定を行う回路を追加することができます。

 

 ANDについては、

 

 

のようにすると、AとBの信号が来た場合に、ANDでの信号を流すと同時に、NANDの条件を送り、別の条件で判定を行うことができます。

 

 こうした複数の判定ですが、 

 

 

のようにして、個別にANDだけ伸ばしたり、OR回路でいずれかの条件で動作するような判定を入れる事もできます。

 

 

の信号ですが、

 

 

のようにすると、最初のAND回路とNANDと何かのAND回路の信号が混ざる事がない状態で運用可能です。また、AND回路は、

 

 

のようにできるので、この反対側にも信号の出力が可能ですから、

 

 

のようにレーンを作ってワイヤーを引くことができます。前回は、そんな感じで回路について触れましたが、今回は、Education Editionを触ってみることにしました。

 

 

E ducation Edition                   

 

 先日、コマンドブロックを使う上で

 

 

 

を有効にしなけえればならないというのを書きましたが、これを行うと、

 

 

のように実績解除ができなくなります。その為、サバイバルでプレイをする場合、コマンドブロック同様に使わないほうがいいので、クリエイティブなどで試すことになります。

 

 このモードですが、オンにすると、

 

 

 のように実験設備が追加され、

 

 

 

 

 

 

 

 

の4つのブロクが追加されます。

 

 これは、昨年の 【 Chemistry Update 】 で追加された機能になりますが、化学関連のアップデートになります。

 

 このモードは特殊なんですが、ブロックが魅力的で、

 

 

 

な感じで建築に使えるので、むしろ、機能はなくてもデザイン的に欲しいブロックが揃っていますが、このモードでは、

 

 ■ 陽子

 ■ 陰子

 ■ 中性子

 

を使って、原子を作ったり、原子を組み合わせて素材を作る事も可能です。

 

 

 素構成器                      

 

 物質は元素から構成されていますが、その構成要素は、 

 

 ■ 陽子

 ■ 陰子

 ■ 中性子

 

になります。その数で元素の構成が変わるのですが、この数をコントロールして元素を作ります。

 

 

 

まず、

 

 

のようにすると水素ができ、

 

 

にするとヘリウムができます。

 

 

にすると、リチウムができ、

 

 

のように酸素ができます。この数を見てもらうと、元素番号と同じなんですが、その数の少ない順に元素の番号は付いています。

 

 元素記号については、中学校の理科で登場するのですが、 確か2年生の理科で元素の周期表表を見ることになります。ちなみに、

 

 教育出版のサイトに

 

 ■ 周期表 【 教育出版 】

    https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/textbook/chuu/rika/files/

    WEB_syukihyo2.pdf

 

が掲載されていますが、ここで、金属と非金属の区分けや気体か個体なのかなども確認できます。

 

 

【 水兵リーベ、ボクの船。七曲がりシップス...。クラークか?! 】(謎)

 

 

と言う語呂合わせで覚えることになりますが、その元素をここで作ります。ちなみに、大学受験だと

 

 

【 水兵リーベ、ボクの船。七曲がりシップス...。クラークか?! 】(謎)

【 スコッチ、爆ロマン!小手にドアが、ゲアッ!!...セブルク...。 】(謎)

 

 

まで覚えると、元素記号36のクリプトンまで覚えることができます。

 

 元素は画像のようにブロックとしてストックされるので、この元素を組み合わせて素材を作ることになります。

 

 

 合物生成器                     

 

 元素ができたらそれを組み合わせて化合物を作ることになりますが、ここで素材を作れます。

 

 

 

のようにすると、

 

 

のように水ができ、一つ酸素の元素を増やすと

 

 

22となり過酸化水素水が出来上がります。これは希釈した状態で消毒液として使用されていますが、オキシドールが過酸化水素水になります。

 

また、炭素と水素の元素を

 

 

のように組み合わせると、ゴムが出来上がります。

 

 

 素材を使う                      

 

 ここで作った素材を用いてクラフトが行えるのですが、

 

 

のようにリードと染料とヘリウムを縦に並べて、ラテックス(ゴム)を横に囲むと風船が出来上がります。これは他のクラフトと同じで、染料を変えると、

 

 

のように色を変えることができます。この風船ですが、

 

 

のよに策につけて浮かべることができます。

 

 

ちなみに、風船を切理科成すと空高く跳んでいき、MOBに装着することもできるようです。

 

 

 物質還元機                    

 

 物質還元期は素材から元素に分解できる物になっており、先ほど作った過酸化水素水を入れると、


 

のように元素で分解されます。サバイバルのワールド出て手に入る物だと、

 

 

のように木炭のほかに

 

 

が元素に出来るようです。実験テーブルは、次回紹介しようと思いますが、こんな感じで、元素に振れることができる仕様になっています。

 

 

 

 

A ppendix                         

 

 元素記号は略称になっていますが、これは英語表記の元素名の頭文字になります。

 

 水素のHはHydrogen(同名でOSSのリズムマシンがありますね。)ですし、原子番号5番のホウ素のBについては、BoronなのでBになります。炭素のCはCarbonなので、馴染みがあると思いますが、ナトリウムは英語だと、Sodiumなので、これはなぜか異なります。w

 

 あと、和名だと馴染みがないけれど英語だと馴染みのある元素だと、ケイ素辺りがそうじゃないかな?と思うのですが、この素材名を和名で効いても全くわかりませんが、英語だとSilliconなので、半導体で使用されているシリコンウェハーなどで使用されてる素材がこれになります。

 

 中学校で覚える元素番号20までの中には

 

 【11 】 ナトリウム   : Na

 【12 】 マグネシウム : Mg

 【15 】 リン       : P

 【19 】 カリウム      : K

 【20 】 カルシウム   : Ca

 

がありますが、これは物質で考えると、燃料などで使われるものもありますし、肥料などでも使われることがりますが、日本のミネラルの13元素に含まれる元素になります。元素記号30までになると、金属も含まれるので、鉄や銅なども入るので多くのミネラルが登場しますが、生活に関係ある物も多く登場します。多くの場合は化合物で登場しますが、

リンのように摂取していても何に入ってるのかピンとこない物もありますが、無機リンについてはリン酸がありますが、食品では加工食品のpH調整剤に使われていたりしますが、牛乳に多く含まれています。

 

 ちなみに、肉についてはその多くが有機リンでできています。有機リンはタンパク質や糖や脂質と結合する特性があり、穀物や豆類では党と結合していることが多いです。

 

 ナトリウムと言うとそのまま摂取しているというよりも加工物として摂取している事の方が多いのですが、ナトリウム単体ではなく円あ化合物として摂取しています。NaClと言う表記になりますが、これは塩化ナトリウムと言う物質になります。こう書くと少しわかりにくいかもしれませんが、これは食卓では常に常備されている 【 塩 】 になります。

 

 CMのオーディションをやっていた 【 伯方の塩 】(メキシコ&オーストラリア産の塩をかん水でもどして塩に作り直してあります。)などの塩がそれに該当します。元素記号だと同じなのに、岩塩や生成方法の違いで味が違うので、調味料としての塩は面白いのですが、ミネラルとして摂取するナトリウムについては塩分で摂取している事の方が多いかもしれません。調味料だと、塩もそうですが、味噌や醤油もそうですから、1日の摂取量を超えるような食生活になる事もあります。

 

 

■ 日本人の食事摂取基準(2015 年版)総論 ミネラル

   (多量ミネラル) 【 厚生労働省 】

   https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-

   Kenkoukyoku-Soumuka/0000114400.pdf

 

 

ちなみに、栄養素の目安なども厚生労働省のPDFで確認できます。

 

 

■ 日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要

   【 厚生労働省 】

   https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-

   Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf

 

 

元素は単独で物質として存在できる物(金属などがそんな感じですね。鉄はFeですし、銅はCuで元素記号そのままで物質として存在します。カルシウムのCaなどもそうですね。)もありますが、気体のように複数の元素がなければ存在できない物もあります。水素の場合、2ですし、酸素の場合、2になります。ちなみに、物質の特性として二つ以上の物が結びついて一種類の物質ができる化学反応を化合と呼びますが、過熱をすると化合をする場合があります硫黄(いおう)と鉄の場合、過熱をすると硫化鉄(りゅうかてつ)になりますし、金属のさびというのは、これは酸化の現象ですから、酸素との化合したための生成された酸化鉄になります。その酸化を解消しようとすると還元すればいいので、鉄よりも結びつきやすい物と酸素を化合させれば、酸化鉄は鉄に戻ります。理科の実験だと、酸化銅を使いますが、

 

 ■ 炭素

 ■ 水素

 

を用います。この場合、前者は二酸化炭素と銅が生成され、後者は水と銅が生成されます。

 

 この現象を 【 還元 】(かんげん) と言いますが、 【 酸化 】(さんか)とは真逆の現象になります。

 

 電気分解(電解)については、理科の場合、少量の水酸化ナトリウムを溶かした水(電解質が必要なのでそれを使います。)を使って、電極を用意して電気を流すと水素と酸素が発生します。しかし、前述のように、水は2ですから、そのままだと22にはなりません。

 

 その為、電気分解時には 【 2H2 】 になっているので、二倍の水素が発生することで、酸素も発生しているわけです。つまり、水の電気分解を行った場合、元素の比率が異なるので、その数値分の水素と酸素の発生量の差が生まれます。

 

 このように、元素の結びつきで物質の状態は変わります。また、熱による熱分解と言う物も存在しますが、炭酸水素ナトリウムを加熱すると、【 二酸化炭素 】 と 【 炭酸ナトリウム(重曹) 】が発生します。 (ただし、分解をした場合には、それに水も発生します。)ちなみに、熱分解だと酸化銀を試験管に入れて熱して酸素を送り出して酸素と銀に分解する実験もありますが、こうした変化というのも、元素の結びつきの変化によるものになります。ちなみに、原子がいくつかくっついたものを分子と呼びます。

 

 中学校の理科でも、素材のかんげんや化合における化学反応式が出てきますから、先ほどの水の電気分解で登場するような状態の化合式(水素+酸素=水)のような物は、酸素(2)が必要なので、H2Oでは酸素ではありませんから、酸素と水素の化合だと、

 

【 2H2 + O2 → 2H2O 】

 

となります。炭素のようにCとして単体で存在している物の場合だと、水素の事例とは異なり、CとO2の組み合わせになりますから、

 

【 C + O2  2 】

 

となります。これは二酸化硫黄などは、そんな感じになりますが、

 

 ■ 酸化鉄

 ■ 酸化銅

 ■ 酸化マグネシウム

 

のように結合時の原子の数が異なる物の場合、水の事例と同じように元素数が変化します。ちなみに、

 

■ 鉄 + 酸素 = 酸化鉄

 

【 3Fe + 2O2  Fe34 】

 

■ 銅 + 酸素 = 酸化鉄

 

【 2Cu + O2  2CuO 】

 

■ マグネシウム + 酸素 = 酸化鉄

 

【 2Mg + O2  2MgO 】

 

のようになります。

 

 INECRAFTのプレイ環境            

 

  ■ Core i5 650

  ■ H55M-Pro 

  ■ DDR 1333 2GBx3(Single CH)

  ■ Quadro K620(PCI Express x16 【GEN2動作】)

  ■ SATA HDD

  ■ WINDOWS 10 x64 (1903)

 

  ■ MINECRAFT BE 1.12.0