前回は、
で、一時ファイル(テンポラリーファール)を使った変数の格納をすることでメモリーではなく、ストレージ内のファイルからデータを呼び出すような仕様について触れました。
SmallBASICでは、テキストのコントロールもできるので、今回はそれについて触れておこうかなともいます。
■ テキストの取り扱い
テキストオブジェクトには、
のようなものがあるので、
な感じで表示を刺せてみると、
のような条件判定と文字列の条件を見て変換したり、条件と一致するか否かでブール値を返すことも可能になっています。
この機能の中で面白いものだと、
と言う物があります。特に、
は結構面白い機能だと言えます。例えば、
のような状態にすると、
のように文字列の中の任意の場所のみ抽出できます。つまり、データ構造の中の範囲選択推してそれを変数として呼び出すことができます。
しかし、データをソースコードの中に記述するととんでもなくソースコードが肥大化してしまうので、巨大な文字列は使えないイメージがありますが、そうした時に、
で使った、
を使うとソースコードの肥大化を刺せずに済みます。まず、
のようなデータファイルを作成します。そして、
のようなソースコードで読ませると、
のようにデータを呼び出すことができます。つまり、この配列の何を呼び出すかを始点と文字数で指定することで決定できるので、定数で指定する必要があるソースコード上の変数の宣言よりも自由度の高い変数(特に文字列)の管理ができます。
SmallBASICですが、オンラインでも使えるので、
■ SmallBASIC(WEBブラウザ版)
https://smallbasic-publicwebsite.azurewebsites.net/
で試すこともできます
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