上棟日からお世話になってきた大工さんも本日が最終日です。

設計図通りに作るだけではなく、細かく指摘確認をしてくれて、一緒に家作りをしてくれる大工さんで、本当にお世話になりました。

 

下駄箱も付いた玄関ですが、やはり狭いですね~。。。

こちらは設計士からも、その後の県民共済のチェック時にも、少し狭くないか?と指摘されました(笑)

シューズクロークに026サイズの縦滑り出しスリムを採用していますが、北側窓だけあって採光不足感は否めません。

 

1階リビングの造作も進んでいます。

本日、南海プライウッドのテレビボードも造作されます。

棚幅に合わせて大工さんがカットしてからの取付と、一手間お願いする事になります。壁ふかしでスペースが取られていて、配線等通せるようにしてあります。

窓はFIXです。

 

階段は二階から降りた部分に踊り場があった方が良いという設計士の配慮で、この様な階段仕上げとなっています。

そして踊り場下には床面積が大きくなる為に、補強も入っています。

 

二階の寝室は8畳です。

1階リビングとこちらの部屋のみ、引き違い窓を設定しています。

標準サイズですが、YKKAPの樹脂窓は結構重いです。

現在はトリプルガラスで更に重量が増しているそうですから、ハンドルを付けるのも良いかも知れません。

 

子供部屋は滑り出し窓の設定ですが、やはり閉鎖感が出てしまいますね。

我が家は東西南北に家があります。

特に横滑り出し窓の向こうは、お隣さんの引き違い窓と重なります。

遠慮して開けない窓にするよりは、遠慮しないで開けられる窓が良いと判断して、

高所の横滑り出し窓を採用しました。

 

こちらは納戸予定だった場所を、私の趣味部屋に変更しました。

標準のドアはお部屋の換気をする隙間がある為、隙間から音が駄々洩れです。

このお部屋は音楽を聴けるように、隙間を埋めるパッキン付きの音配慮ドアを設定しました。

手前のドア枠が寝室のハイドア。右の低いドア枠が音配慮ドアです。

音配慮ドアにはハイドア設定が無いので、ここだけ標準高のドアになります。

並ぶと結構な違いです。

 

また音配慮ドアは気密パッキンが付き換気が出来ない為、換気計画がアウト。

ロスナイ換気による独立換気を採用する必要がありました。

また少しでも音に効果があればと、大工さんが廃材のグラスウールを屋内側の全ての壁に入れてくました。

天井にはトイレや洗面所で標準で使われるロックウール吸音ボードを設定しています。追加料金無しで施工可能でした。

 

最近はバルコニー不要論が多く聞かれます。

防水メンテンナスにお金がかかる。

洗濯干しは1階で可能。

布団を干したいならば、布団干しバーで十分等が理由です。

県民共済では2坪までは追加料金無しでバルコニーが付けられます。

付けなくても差額返金はありません。

我が家は嫁の要望もありバルコニーを採用しました。

 

なおバルコニーの県民共済仕様は、排水管が詰まったりして溢れた際に、屋内に水が浸入するのを防ぐオーバーフロー管がありません。

ただしこのサイズでも排水管は2か所付く為、2か所とも詰まらない限り大丈夫という事だそうです。

心配な方はオーバーフロー菅を追加出来るか確認した方が良いと思います。

 

バルコニーもALCが付いて全てシーリングされます。

内部はこの様になっていて、バルコニーの床下に設けられた通気口と、壁面下部に設けられた板金部分から空気が出入り出来る様になっています。

ALCは厚みがあるので、サイディングより使える実寸が少し小さくなる様です。

バルコニー下部の板金通気口との間で空気が抜ける様に設計されています。

 

こちらは1階の壁内部通気口です。

ALCの壁は全ての繋ぎ目と隙間がシーリングされます。

水切り板金の上までシーリングされて、お家全体が外壁のジャンパーを着たような状態になります。

壁内通気は全て通気口から入り通気層を通る事となります。

 

今後は設備屋さんが入り、トイレやキッチン等の設備が取り付けられ、壁紙屋さんが入り、引き渡しは12月12日の予定となりました。

外構屋さんもスケジュールを密に取ってくれて、予定通りに引き渡しが終われば、13日から外構工事に入れるように調整してくれました。

外構まで全ての工事が終わるのは12月30日となりました。

 

お引越しは来年にゆっくりしようと思います。

インターネット開通工事を含めて、全ては落ち着くのは1月下旬になりそうです。