私の仕事柄、朝5時から夜20時以降まで仕事で、シフト制で土日休みに入るので、なかなか大工さんとお会い出来ません。
いつも仕事帰りの夜に見に行くのですが、日曜日の今日は明るいうちに現場見学に行きました。
県民共済住宅こだわり?自慢?のローコストでも国産桧無垢材4寸!
オプションではなく、標準仕様です。
この柱に見慣れると、最近多い3.5寸集成材との違いはハッキリと判ります。
柱が全てではありませんけれど。。。
防蟻処理は昨日行われた様です。
土台の木材は工場で防蟻処理されているようですので、1階の柱の下部に防蟻材が塗られます。
お世辞にも丁寧に仕事をした感は感じられない塗り方ですが、全部の柱や筋交いに防蟻材が塗られて赤くなっています。
筋交いや窓枠、ドア枠も造作されています。
2階洗面とトイレの配管もされました。
黒いウール材?みたいのが付いていますが、防音処理でしょうか。
我が家は南側にも家が建っているため、日当たりが良くありません。
相続した土地を売却する事も考えましたが、不動産査定で北側接道で南側に家屋があるというのは、一番のマイナスポイントでした。
9月の10時でこの日当たりです。
洗濯物は2階干しか、西側の駐車場側でないと厳しそうです。
足場にシート、更に家屋にも雨避けのシートが貼られて、雨風から保護しています。
まだ貼られていませんが、構造用面材が搬入されていました。
我が家は、家屋の中心にたすき掛け筋交いと制震ダンパー、外側は構造用面材とかた筋かいで設計されています。
3M製の木造用粘弾性制震ダンパーも搬入されていました。
3Mはこの分野から撤退するようで、ホームページには情報が無くなってしまいました。
私が契約する時は、エアコン2台か制震ダンパーのどちらかを選択でしたので、制震ダンパーを標準選択しました。
こちらは洗面所の収納棚です。
この後ろにガス給湯器が付きます。
設計士が基礎の穴を最小限にして傷付けたくないという意向もあり、壁配管になっています。
ただし基礎に穴を開けない場合は、パイプスペースが必要となります。
こちらはお風呂場スペースです。
ユニットバスが入ります。
他の方も指摘していますが、県民共済住宅では床下基礎断熱はありません。
さらに気密パッキンでもなく、通気パッキンですので、外気にユニットバスが晒されます。
ユニットバス本体には浴槽も壁も断熱材が入りますが、2階にお風呂を持っていく事で、床下が外気に晒される事がなくなり、断熱性能の向上が出来ます。
ベランダがあって2階干しをする家庭ならば、2階洗面とお風呂は洗濯家事導線も良くなりますし、脱衣所とお風呂に窓を付けても、プライバシーが守られるという利点もありますね。
明日は外構屋さんと、配管屋さんと、監督で現場打合せです。
門柱が建つ位置に、雨水枡があるので、位置確認と変更確認をします。