営業担当の居ない県民共済住宅。
それは、家を作るのに必要な様々な事を「トータルマネージメント」してくれる人がいないという事です。
しかし設計士や監督、ローン担当等、各方面から担当する方々がサポートしてくれますが、やはり全体をまとめてくれる営業さんが居ない事によって、足並みが揃わないような不具合が発生しました。
打ち合わせ時は、いつも3Dマイホームデザイナーでパース図まで作成して打ち合わせは進めていました。
設計も決まり契約すると、監督も決まり工事着工。
監督から外構業者を紹介されて、外構業者と連絡を取り、打ち合わせがスタートします。
外構業者にも、私が3Dマイホームデザイナーで作成したパース図で説明しました。
特にテラス屋根の設置方法で、パース図での説明が役立ちました。
このマイホームデザイナーの社長さんのブログから「いいね!」をして下さいまして、ブログを拝見させて頂きましたが、社長ブログに
「住宅を建てるに一番必要なのはコミュニケーション。そのコミュニケーションを助けるツールのひとつとして、3Dによるパースを有効活用」とありました。
「百聞は一見に如かず」です。
口で色々説明するよりも、絵があって口で補足説明する方が、確実に正確に伝わります。
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そして外構業者の方が作ってくれたイメージがこちら。
この雨水桝 位置要注意とあったので、設計図を見てみると見事に重なります。
前回現場を見に行った時に、配管屋が来ていたのを思い出し、仕事帰りに建築現場を見に行くと・・・
既に配管は埋設されていて、雨水桝も完成していました。
この位置では門が付かないです・・・
そもそも外構に影響が無いように、設計の段階から少し家側に寄せる等の配慮をして欲しいものですが、外構までの家の完成イメージをする事なく、効率的な配管を設計した結果だと思います。
工事が着工した後、県民共済住宅に外構業者を紹介されてから外構設計へ!
では遅いです。その時点で配管設計されています。
トータルマネージメントしてくれる営業さんは居ません。
配管や枡、水道・ガスメーターの位置と、車庫や門の位置。
エアコンの位置と、それによる配管と窓の位置、屋外機の位置の配慮が必要です。
ここでパース図が有効だと思いますが、県民共済はパース図を作ってくれません。
私はせっかくパース図をマイホームデザイナーで作っていましたが、枡の位置まで照らし会わしませんでした。
これこそ経験とノウハウのある営業担当がいると、強いんだろうなと実感しました。
監督は基本的に干渉は外構で対応するとの事でしたが、外構で対応は難しいのでは?と話すと、業者と対策を考えてくれるそうです。
今後はどうなるか…ですね。